こんにちはパンダ夫婦(@panda_camp_blog)です。
どうにかできないかと、ずーっと気になっていた、コットから鳴るあの『ギシギシ音』
コットをお持ちの方であれば、一度は考えた事があるのではないでしょうか?

今回は簡単に対策できる『コット、ギシギシ音対策方法』をご紹介します。

cot

こちらが実際に使用しているコットになります。
そして、手前側のコットは既に対策済みですが、見た目は対策前と変わらず組み立てることが出来ました。

コットについて

コットは、キャンプで重視したい安眠・寝心地を求めて気になるのがアウトドア用のベッド。ベッドとしてだけでなく、荷物を置いたりベンチにしたりあらゆる使い方ができます。
夏は風通し良く、冬は冷気を遮断してくれるので年中活躍するキャンプアイテムです。

ギシギシ音の原因とは?

体重の圧力が加わることによって、シートとポールがこすれる摩擦音!
夜寝がえりをうつたびに『ギシギシ、、ギシギシ、、』と鳴り、特に夜のキャンプは音が響くので毎回気になっていました。

パンダ

原因が分かるとどうにかしたい衝動!

ギシギシ音対策手順

用意する道具

G17ボンドと合皮はぎれ

ー購入したものー
合皮はぎれ(ベーシック系)約45㎝×60㎝
●G17ボンド(合成ゴム・皮革・金属・硬貨プラスチック・木)

ー家にあったものー
●マスキングテープ
●はさみ
●メジャーと定規
●白色のペン(合皮はぎれが黒色で見やすくするため)

対策手順

①コットを組み立てポールを通します。

コットの裏側

②足を組み立てる隙間に目印のマスキングテープを貼ります。

ポールと布がこすれる部分合皮はぎれを貼り付けるイメージになります。

パンダ嫁

多少ずれてもOK!

テープを貼り付けた後、念のため足を組み立てましたが上の写真のようにマスキングテープと足が
かぶらなければ問題なしです。

cotポール
このようになりました

③ポールに貼る、合皮はぎれを必要な長さにカットします。

合皮はぎれ
cotポール組み立て

ポール部分は組み立て式なのでこのように折れる箇所があります。
折れる部分も長さを測って合皮はぎれをカットします。

パンダ嫁

ポールの直径は7.2㎜でした~

合皮はぎれをカットしたらG17ボンドを塗って貼っていきます。

G17ボンド
G17ボンドを塗る前
マスキングテープ
G17ボンドを塗った後

馴染むまではマスキングテープでぐるぐる巻きにして固定してしばらく放置。

⑤完成!!

ポールに合皮はぎれ貼り付け後

艶々していたポールが合皮はぎれによっていい感じに落ち着いた黒になりました。

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対策結果

実際にコットを組み立ててみて、対策前と対策後で比較してみました。

1つめは対策前で、2つめのほうが今回対策したものになります。
ぜひ!音声ありで聞いてみてください。

寝た瞬間に『えっ!?音がしない!』と感動でした!
あの独特の『ギシギシ音』がほぼ解消されてて、寝心地も変わることなく使用できそうです。

感想

1つのコットを作成するのに3時間ほどかかりました。
ネットで『ギシギシ音対策』調べると貼れる布というのがあり、すでに粘着面が付いてるのでもっと簡単に制作できると思います。

今回は同じようなのを探しましたがなかなか見つからなかった為、試しに合皮はぎれG17ボンドを使いましたが大成功です。

あと、合皮はぎれ約45㎝×60㎝ 1枚でポール2本分(コット1個分)作ることが出来ました。

さらに嬉しいことに、コットを組み立てるときポール同士がぶつかりどうしても『カチャカチャ』と音がするのですがそれも軽減されてました。これは想定外だったのでパンダ夫も喜んでました。

パンダ

いいやん♪

まとめ

前々から気になっていた、コットの『ギシギシ音』が、低予算で簡単に対策することができました。
プチストレスが解消できたので、早くキャンプに持っていきたい!

最後に、今回かかった費用は…

合皮はぎれ 約45㎝×60㎝ 2枚220円 ダイソー
G17ボンド455円 ホームセンター
コット2個分

今回、合皮はぎれを使用しましたが、普通の布のはぎれでも大丈夫だと思います。

コットをお持ちで同じ悩みを抱えてらっしゃる方、ぜひお試しくださいー。

パンダ嫁

達成感と愛着度が増しました

それではみなさま、have a nice day!