こんにちはパンダです。
今回は、mont-bell(モンベル)のマルチ フォールディング テーブル ワイド本音でレビューします。

一時は入荷後、即品切れするほどの人気ぶりで「幻のテーブル」と呼ばれるほど入手困難だった「マルチ フォールディング テーブル ワイド」。

先に結論から言うと、オシャレで軽くて機能的な、よく考えられた良いテーブルですが、私たちには合わず最終的に手放しました。

というわけで、良い面だけでなく手放してしまった理由となった残念ポイントもしっかりお伝えしていきます!

パンダ
パンダ

それではいってみましょー!

その他の「本音レビュー」記事はこちら

基本情報と商品の特長

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」パッケージ

独自の「特許出願のハイローザシステム」により、コンパクトに折り畳め、チェアの高さや使用シーンに合わせて、天板の高さを三段階に変えることができる便利なテーブル。

名前の通りマルチな使い方ができる「マルチフォールディングテーブル」は、モンベル初のテーブルが発売ということもあり、話題になりました。

基本スペック

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」サイズイメージ
出典:Amazon
商品名
マルチ フォールディング テーブル ワイド
素材
フレーム:アルミニウム合金、スチール
天板:メラミン樹脂、グラスファイバー、ポリプロピレン
重量
4.33kg(4.49kg) ※( )内はスタッフバッグを含む重量です。
カラー
ブラウン(BN)、オーク(OAK)
サイズ
高さ67(Hi)・54(Low)・39(Za)×幅112.5×奥行き70cm
収納サイズ
高さ19×幅18×奥行き70cm
収納時寸法
(幅)111×(奥行)285×(高)114mm
 販売価格 
24,500(税込)
※記事執筆時Amazon販売価格

使用感レビュー

スタイリッシュなデザイン

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」横から見た様子

美しい形状のフレームオーク調の木目プリントの天板がスタイリッシュで高級感があります。

パッと見、組み立てるのが難しそうな感じがしますが、慣れれば2~3分ほどで組立てできるように設計されています。

パンダ
パンダ

当時、このデザインに魅かれて買いました。

高さは3段階で調整可能

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」のハイローザシステム
出典:Amazon

最大の特徴と言える、特許出願済のモンベル独自の「ハイローザシステム」により、高さを3段階(Hi・Low・Za)に調節できます。

  • Hi(67cm):一般的なチェアに適した高さ
  • Low(54cm):低めのチェアやロースタイルのキャンプに適した高さ
  • Za(39cm):チェアは使わず、地面に座ったときにちょうど良い高さ

広々した天板

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」キャンプでの使用シーン

天板は、幅112.5×奥行き70cmあり、大人4人で使用したことがありますが、十分な広さが確保されます。

普段2人で使う事が多いパンダ夫婦には、やや広すぎるくらいでした。

膝が当たりにくい設計

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」膝が当たりにくい設計
出典:Amazon

「マルチ フォールディング テーブル」は、脚のフレーム構造がよく考え込まれた設計をしています。

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」横から見た様子

写真のように、椅子に座ったときに膝がフレームと当たりづらい設計になっています。

これによりテーブルに近づくことができ、食事なども食べやすい体勢で食べることができるのです。

天板はリバーシブル

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」リバーシブル天板

天板はナチュラルなカラーか、ダークなウッドリバーシブルになっており、その時の気分で好きな色味にすることができます

パンダ嫁
パンダ嫁

意外とリバーシブル可能な天板のテーブルって少ないんですよね

コンパクトに収納

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」収納袋
出典:Amazon

収納サイズは高さ19×幅18×奥行き70cm

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」収納袋を背負っているイラスト
出典:Amazon

付属の収納袋に入れて持ち運び出来ます。

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気になった残念ポイント

ここまで特徴やメリットをお伝えしてきましたが、ここからは実際に手放してしまった理由にもなった残念ポイントをご紹介。

天板がすぐに外れる

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」天板を上から見た様子

天板はほぼ置いてあるだけなので、持ち上げるとすぐに外れてしまいます。

キャンプシーンではテントやタープ、焚き火の位置によって、移動させることが多いと思いますが、天板を持たず、脚を持って移動させる必要があるのです。

端っこに荷重をかけない

また構造上、端に少し負荷がかかっただけでも、天板が外れてしまいますので、端に手をついたり、重いものを乗せないうように注意しながら使用しなければいけません。

仕様には耐荷重が30キロと記載がありますが、端の方はそこまで高くないです。

泣き顔パンダ嫁
パンダ嫁

小さなお子様のいるご家庭にはおすすめできないかも。

耐熱性能は無いので熱いものは厳禁

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」天板拡大写真

マルチフォールディングテーブルの天板は、耐熱仕様ではありません

素材は、メラミン樹脂、グラスファイバー、ポリプロピレンなので熱いものを置いてしまうと、変形や溶けてしまう恐れもあるため、高温の料理器具などはテーブルに直接置かないように注意が必要です。

天板の塗装が剝がれやすい

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」天板の塗装剥がれ

実質キャンプでの使用は3回のみで丁寧に扱っていましたが、早い段階で塗装が剥がれてきました。

リアルな木目プリントで高級感がありますが、コーティングの耐久性はそれほど高くないと思いますので、あまり硬いものを擦らない様にしましょう。

フレームのカラーリング

モンベル「マルチフォールディングテーブル ワイド」天板を横から見た様子

オリジナリティを出そうとした結果でしょうか、脚の色が少し変わったメタリックブルーです。
個人的には、普通に脚はブラックで良かったのではないかと思います。

現行モデルでは、ブラックフレームのタイプもあるようです。

まとめ

モンベル「マルチ フォールディング テーブル」はいかがでしたか?

特徴まとめ

  • 高さを3段階調整可能
  • 組み立てが簡単
  • 比較的コンパクト&軽量
  • 広々した天板でで大人数でも快適

使ってみた結果、私たちはサイズと天板の安定感がネックで手放してしまいましたが、素晴らしいテーブルなのは間違いありません。

長所と短所を理解したうえで、軽量コンパクトで佇まいが美しいテーブルをお探しの方にはおすすめできると思います。

以上、テーブル選びの参考になれば幸いです。
それではみなさま、have a nice day!

▼今回レビューしたテーブルはこちら