こんにちは、パンダ夫婦(@panda_camp_blog)です。
みなさんはFieldSAHARA(フィールドサハラ)、というブランドをご存じですか?
FieldSAHARA(フィールドサハラ)は2020年誕生し、ネットショップ等を中心に寝袋などの寝具をメインに、数々のキャンプギアやアパレルを展開しているガレージブランド。
SNSを中心に注目度が高まっています。
2023年はアウトドアデイジャパン福岡にも初出店
そんなフィールドサハラから初の、薪ストーブ、焚き火台、灯篭の1台3役をこなす万能焚き火台「灯黒籠」が登場しました。
どのような特徴があるのか、さっそくご紹介します。
▼今回ご紹介する「焚火台」はこちら
フィールドサハラ「灯黒籠」の特徴
1台3役の万能焚き火台
冒頭でお伝えした通り、「灯黒籠」は薪ストーブ、焚き火台、灯篭と1台3役の使い方が可能な万能焚き火台です。
燃焼効率の良い縦型の形状で、暖を取るための薪ストーブとしても期待できるんだそう。
オーソドックスに、焚き火を楽しむための焚火台しての役割も果たします。
スタイリッシュな佇まいを活かしランタンを入れて灯籠として使用しても、おしゃれな空間を演出してくれます。
スタイリッシュな縦型形状
「灯黒籠」は焚火台としては珍しい、縦型形状のスタイリッシュなデザイン。
筒状になっており風の影響を受けにくく、強く火の粉が飛びにくいといった特徴もあります。
フィールドサハラならではの、ブラックカラーで統一されており、無骨なギア好きには堪らないはず!
アクセントのロゴがこれまたオシャレ
大きな薪も入る
縦型形状は燃焼効率が良いので着火も早く、大きな薪を丸ごとくべることが可能。
また面倒な薪割りやバトニング不要なので、道具を持ってくる必要もなく荷物の軽量化に繋がるといった一面も。
二次燃焼効果
薪を高温で熱すると可燃ガスが発生することで炎となり燃える仕組みなのですが、一般的には燃え切らなかった可燃ガスは煙となります。
燃え切らずに煙となった可燃ガスを再燃焼したのが、『二次燃焼』の仕組みです。
「灯黒籠」には二次燃焼効果があり、
- 煙が少なく煙たくない
- 少ない薪で焚き火を楽しめる
- 燃え残りが少なく後片付け簡単
など多くのメリットが挙げられます。
燃料となる薪の消費スピードが速いといったデメリットもありますが、得られるメリットのほうが多いです。
ロストル付属で調理も可能
標準で専用のロストル(30cm×30cm)が付いており、その上で調理することも可能。
ロストルの耐荷重は不明ですが、ダッチオーブンなど重量のある物は厳しそうです。
スペック
サイズ (約) |
H60cm x W24cm x L24cm 板厚2mm |
重量 (約) |
約7kg |
セット内容 |
ストーブ本体パーツ×4枚 / ネジ×16本 / グレート(火床)×1枚 / ロストル×1枚 / 六角レンチ×1本 |
材質 |
本体:鉄(サビ止め加工) ロストル:ステンレス |
まとめ
FieldSAHARA(フィールドサハラ)『灯黒籠』はいかがでしたか?
一般的な焚火台とは違う、縦長の焚火台で高く伸びる炎ののゆらめきはまた一味違った良さを感じられるかもしれません。
燃焼効率も高く、二次燃焼効果もあるということで、これから寒い時期にかけて、活躍の幅が広がっていくことでしょう。
ただ1つ気になった点として、写真見る限り一度組み立ててしまえば分解せずに完成の状態で使用するのが前提だと思われます。ですのでキャンプに持っていく際は、嵩張り重量もありますので、積載に気を付ける必要がありそうです。
キャンプギアとしては独創的でユニークな焚火台なので、他とは一線を画した焚き火台をお探しの方、候補の1つにされてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではみなさま、have a nice day!