こんにちはパンダ夫婦(@panda_camp_blog)です。
なかなか思うようにキャンプに行けない時は、庭でバーベキューをしてキャンプ気分を味わったりして楽しんでいます。
ただバーべキューグリルは持っておらずキャンプで使う焚き火台を使っていたのですが、せっかくなら本格的なグリルを使って美味しいバーベキューがしたいと思い、バーベキューグリルの種類や特徴についてまとめてみました。
普段のBBQをもっと楽しみたい!という方の参考になれば幸いです。
BBQグリルは大きく別けて2タイプ
日本では、スタンドに網を載せる、蓋のないBBQグリルを多く見かけますよね。
↓こんなタイプ
お馴染みのやつ!
このスタンダードタイプは、パーティーや大人数での焼肉バーベキューに最適です。
しかし実はバーベキューの本場アメリカをはじめ、世界的には蓋の付いているタイプのバーベキューグリルが好まれて使用されているのです。
実際、蓋があることでバーベキューのバリエーションや美味しさが段違いにアップします。
ではなぜ、蓋があるとおいしいバーベキューが仕上がるのでしょうか?詳しく見て行きましょー。
蓋付きグリルだと美味しくなる理由
オーブン効果
バーベキューグリルに蓋があることで、下から熱されるだけでなくオーブンのように対流熱によってじっくりと火を入れることができます。
また、加熱により発生した食材の水分が蓋付きグリルの中を循環し、食材が蒸されていきます。そうすることで、遠火の炭火で蒸し焼きすれば外側はカリカリ、中身はジューシーな仕上がりに!
塊肉を焼くときなどにもってこい!
温度・火力調整
グリルに庫内温度計や吸気口・排気口があるモデルは、火力調整、温度管理も簡単です。
蓋をしていない時は酸素が最大に供給されるため、炭の消費量も多くなってきます。
逆に蓋をして空気の供給量を最小化することで、炭の消費スピードをゆっくりにすることができます。
また、ふたをした状態でも通気口の穴を上下で全開にすれば酸素が供給されて、燃焼スピードが上がり火力を上げることも可能。
燻製も手軽に楽しめる
蓋があることで、ただ食材を焼くだけでなくスモーキーな燻製にすることも可能です。
燻製にすることで、普通に焼くだけでは味わえない香り高い味わいに変化させることができます。
チーズやベーコンなどの定番な燻製はもちろん、色んな食材を燻製にしてみるのも面白いですよ!
蓋付きグリルにもってこいなレシピ
▼ローストビーフ
ローストビーフのような大きい塊肉も、BBQ蓋つきグリルなら上手に調理することが可能です。
最初に表面を強火で焼いて、焼けた後は炭の当たらない保温ゾーンで蓋をして20~30分ほど置いておくとおいしく出来上がります。
アルミホイルで巻かずとも余熱でゆっくりと火が通るので、分厚い塊肉でも簡単に焼くことができます。
▼スペアリブ
スペアリブはグリルで下から強火で焼いてしまうと中まで火が通らずに表面だけ焦げ付いてしまいます。
そのため、蓋をしてオーブンにすることで中までじっくりと火を通すことが可能です。
また骨に沿って切込みを少し入れておくと火が通りやすくなり、食べやすくもなります。
▼ピザ
ピザストーンやアルミホイルを使えばバーベキューグリルでも本格的なピザを作ることができます。
マルゲリータやフルーツピザなど、普通のBBQでは味わえないおしゃれなBBQを楽しめるはずです。
冷凍ピザを使えば簡単に作ることはできますが、生地から作ってオリジナルなピザを作ってみても楽しいかもしれません。
おすすめ蓋付きバーベキューグリル3選
本場アメリカでシェアナンバーワンのウェーバーオリジナルケトル。
サビと熱に強いホウロウ製で炭火使用のケトルスタイル。
コスパの高さで人気の高いBUNDOKの蓋つきBBQグリル。
温度計こそありませんが、排気口はちゃんと付いてます。
ウェーバーの1/4ほどの価格は魅力的!
見た目のデザインがお洒落な小型BBQコンロ。
1~2人ぐらいならこのサイズで十分楽しめそう。
価格もお手頃なのに機能は充実しています。
まとめ
蓋のないスタンダードタイプのグリルでもBBQは十分楽しめますが、蓋があれば大きい塊肉もしっかり焼けたり、よりレシピの幅が増えたり楽しいものに、きっとなるはずです!
BBQ=焼肉という概念から脱出!
興味のある方は、蓋つきBBQグリルでバーベキューを体験してみてくださいね♪
それではみなさま、have a nice day!