今回は、大好評のエブリィカスタム企画特別編として、POMIDO(ポーミド)さんの最新機種「PRD62」を本音でレビューします。
POMIDOさんと言えば、ミラー型ドライブレコーダーが特に有名ですが、今作はオンダッシュ型のドライブレコーダーとディスプレイオーディオの機能が一体化となった、今までにない便利な製品となっています。
1台多役!
- ドラレコとカーナビ1台に集約させたい
- 地図の更新費用ナシで常に最新の地図が利用したい
- Apple CarplayやAndroid Autoにも対応させたい
- 折角ならミラー取付タイプよりも大画面なモデルが欲しい
- 簡単に取り付けできるタイプが良い
早速、スズキエブリィ(DA17V)にDIYで取り付けましたので、使用感も踏まえて詳しくご紹介していきます。
この記事は、POMIDO(ポーミド)様より製品をご提供いただき作成しています。
提供していただいた製品ですが、良い面も気になった点も正直に、1ユーザー目線を心がけて執筆しておりますので、購入時の参考になれば幸いです。
PORMIDOについて
PORMIDO(ポーミド)は、2016年に創立した車関連用品を製造販売する中国の企業です。
特にドライブレコーダーの品質が高い事で有名で、欧米や日本市場を中心に年間200,000台以上の販売実績を誇るなど、ユーザーから高い評価を受けています。
わが家でも、PORMIDOさんのミラー型ドライブレコーダーを約3年愛用しています。
製品スペック
POMIDO「PRD62」 |
---|
モニター解像度 |
1600×600 |
モニターサイズ |
24.5 x 10.7 x 6.3 cm(10.26インチ) |
本体重量(約) |
1.84kg |
付属カメラ |
前後・カメラ |
特徴 |
CarPlay・Android Auto / Airplay/Miracast / Bluetooth / USB音楽・動画再生 / リバース連動 / FMラジオ |
販売価格
↓↓↓
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31,032円(税込)
製品開封の様子
外装から高級感のあるパッケージです。
精密機械ということもあり、本体は緩衝材でしっかり保護されており安心感があります。
実際の内容物一式がこちら。
- ディスプレイユニット
- フロントカメラ
- リアカメラ
- リアカメラ取り付けキット
- リアカメラ用配線6m
- シガーソケット電源ケーブル
- AUXケーブル1.5m
- ケーブル取り付けセット
- 反射防止フィルム
- 台座両面テープ(予備用)
- 64GBマイクロSDカード
- マイクロファイバークロス
- マグネットステップ
- 取扱説明書
実際に車体へ接続するための付属パーツが一式同梱されています。
内容物が多く、取り付けできるか不安になるかもしれませんが、「ケーブルを差し込むだけ」と非常に簡単なのでご安心を。
本体のデザイン
10.26インチの大画面モニターは、画面のフチも薄く、どんな車種にもマッチするスタイリッシュなデザインです。
背面に、コネクター差込口がまとまっています。ケーブルを目立たせないような工夫がされており、されげないデルタ模様がアクセントになっていてオシャレ!
POMIDO「PRD62」の特徴
ディスプレイオーディオとドラレコの機能がコレ1台に
PRD62は、ディスプレイオーディオ機能とドライブレコーダー機能が1つになった製品。従来のナビとドラレコをそれぞれ用意する必要が無く、車内をすっきりまとめることが可能に。
また、ミラー型ドラレコで培われたドライブレコーダーの性能は、本作でもしっかり活かされており、ディスプレイオーディオに求められる性能を見事に融合しています。
Apple Carplay、Android Autoワイヤレス接続対応
AppleのCarplayや、Android Autoを使用してスマートフォンにワイヤレス接続対応。スマホと接続する事で地図アプリや音楽アプリなどを大画面に出力することが出来ます。
10.26インチIPS液晶タッチパネル
10.26インチのIPS液晶で、鮮明な映像と広い視野を実現しています。
大画面なので運転中も見やすく操作もしやすく、タッチパネルの応答速度も高いで快適に使用できます。
POMIDO「PRD62」取付手順
ここからは実際にスズキエブリィ(DA17V)に取り付け手順の様子をお届けします。
ディスプレイユニットを好みの場所に固定
設置したい場所を脱脂して、付属の両面テープで固定します。
両面テープで固定できるのか初め少し心配でしたが、かなり強力な接着力なので悪路走行中もガタつくことなくしっかり固定され剥がれ落ちる心配はありません。
両面テープは予備が1枚付属されており、万が一失敗した場合や貼り直したい場合も安心です。
エブリィのダッシュボードはやや傾斜になっていますが、剥がれたり転倒することもありません。
接着力を高めるため脱脂はしっかりと♪
電源取り出し
続いて、PRD62に電源供給するため、電源を取り出します。(シガーソケットに差し込むのが一般的で簡単)
先ずシガーソケットに差し込み、本体が正常に起動するか確認すると安心です。
シガーソケットから電源を取り出した場合、どうしても配線がむき出しになってしまうのを隠したかったので、別途追加でヒューズボックスから直接電源を取り出せるキットを別途用意しました。
ヒューズボックスのACC電源の場所にヒューズを差し込むだけで、電源が取り出せるのでとっても簡単。
フロントカメラ取り付け
フロントカメラは分離設計なので、本体の向きを気にせずコンパクトでスマートに設置することが出来ます。
コードは車体裏や隙間を這わせていきます。
フロントカメラの電源供給はシガーソケットから取り出した、オレンジのケーブル同士を接続するだけでOK。
分岐のUSB-TypeCケーブルは本体裏に差し込みます。
バックカメラ取り付け
PRD62取付の最大の難関がリアカメラの取り付け。運転席側から長さ6mのバック側へケーブルを這わせる必要があります。
内張り剥がしなどを駆使して少しずつケーブルをバックカメラ側へ。
ちなみにリアカメラは高い防水性能を誇っており車内車外どちらでも取り付け可能。
今回は付属のリアカメラ取付キットを駆使して、車内に取り付けました。
バック信号配線と接続すれば、リバース連動でリアカメラをモニターに映し出すことができます。
完成
車体のエンジン始動(またはACCキーON)させ、正しく起動できるか確認。問題なく起動できたので出荷時のフィルムを剥がします。
反射防止フィルムが光沢紙用とアンチグレアの2種類付属されているのでお好みで。
使用感レビュー
Android Autoを接続
Android Autoを接続すると、自動的に音楽のコントロールパネル、Googleマップの2分割になり、カーナビさながらの使用感です。
私はGoogleマップとAmazon musicが2分割画面で起動するように設定しました。
Amazonプライム会員特典で、広告なしの1億曲の楽曲楽しむことが出来ます。
ちなみにGoogleマップはスマホと連動しており、スマホで目的地を入れればディスプレイに反映されます。(デュスプレイ上でも操作可能)
ドライブレコーダー機能
内蔵ドライブレコーダー機能ですが、ミラー型ドライブレコーダーで培われた技術がしっかり活かされており映像がとにかくキレイ!
SONY IMX307センサー搭載でFHD 1080P 前後同時録画してくれます。
しかもディスプレイ上で【フロントカメラ映像】【リアカメラ映像】【前後カメラ分割】の、お好みの映像を表示させることも可能で、安全性を高めることができます。
実際の映像
▼フロント
昼間のフロント映像はかなり鮮明に映し出されおり、車両前後のナンバーや人物もしっかり視認することが可能。
1080Pのかなり綺麗な映像なので鑑賞レベルとしても実用可能な画質です。
旅を記録するための映像としても十分使えると思います♪
▼リア
バックモニターも、昼夜問わず見やすい映像で車両後方を確認可能。事故のリスクを大きく抑えることができると思いますよ~♪
無段階最大2倍のリアズーム機能装備
リアカメラの画面の右側、上下スワイプして画面を拡大、縮小することが出来るのも嬉しいポイント。
接近した物体や車両の後方を視覚的に確認するための補助的な役割で使えるのもがとっても便利。
まとめ
というわけで、今回はPORMIDO(ポーミド)さんの「PRD62」を本音でレビューしました。
特徴をまとめると
- ディスプレイオーディオ+ドラレコの機能が1台に
- 10.26インチの大画面IPS液晶タッチパネル
- Apple Carplay、Android Autoワイヤレス接続対応
- 1080pで前後同時録画
- Android Autoを接続
- 取り付けが簡単
視認性の高い10.26インチの大画面IPS液晶画面に、欲しい機能が全部入り!
ドライブレコーダーの映像は申し分ない綺麗な映像な上に、Apple CarPlayやAndroidAutoを使えばワイヤレスでスマホと繋がります。約3万円でナビとドラレコの機能が全て賄えてしまいます。
コスパ最強
愛車にドラレコやデュスプレイオーディオの取り付けをご検討中の方の参考になれば幸いです。
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