こんにちはパンダ夫婦(@panda_camp_blog)です。
今回は、Hilandar(ハイランダー)の「GI コット」徹底解説していきます。
ハイランダーのGIコットは以前から登場していますが、今回のモデルは600Dの生地を贅沢に2重張りされており、クッション性のあるキルティング生地が極上の寝心地を実現。
しかも枕付き!
さっそく詳しくチェックしていきましょう。
▼今回ご紹介する「GIコット」はこちら
GIコットの特徴
2重で張り合わせた600D生地
一般的に「GIコット」といえば、米軍に支給されていた簡易ベッドのことを示しますが、ハイランダーの「GIコット」は、「G:グランド(壮大な寝心地)」と「I:インサレーション(断熱性)」というコンセプトのもと商品化されたアイテムになります。
実際ハイランダーのGIコットには、600Dの生地を贅沢に2重張りされています。
従来のモデルより、強い張り感を感じることができ、屋外でも安定感のある極上の寝心地を実現。
600D~900Dの生地を使用しているコットが一般的ですが、合計1200D(600D×2枚)の生地を使用しており、未体験の強力な張りを感じる事が可能。
従来のコットだと沈んで負担がかかってしまう、腰痛持ちの方にもピッタリかもしれません。
美しいキルトデザイン採用
GIコットは均一性のあるキルト生地を採用。
キルト生地の間にはクッション性のあるウレタン生地が挟まれており、空気の層が生まれます。
その層により、体から出る熱を外に逃がさないようにすることができるため、保温性が高くなり、底冷え対策に有効です。
寒さ対策もバッチリ
枕付きなのも嬉しい
GIコットには珍しい枕が付属されているのも嬉しいポイント。枕の形状は、アーチ形になっているため首を優しく支えてくれます。
また、コットで寝る際に枕はいつの間にかズレ落ちてしまいがちですが、本体裏面にマジックテープで固定できるので、枕の着脱が可能で寝ている間にズレるといった心配はありません。
ノン・ストレス
カラーは2色展開
カラーバリエーションはブラックとグレージュの2色展開。
ブラックは男らしさのあるカッコ良いオールブラック仕上げで、グレージュのほうは清潔感のある落ち着いた印象を与えてくれます。
レバー式で組立楽々
フレーム(足部分)と生地が一体となっているので、設営がとても簡単です。
フレームを開き、最後にレバーを下げるだけです。ワンタッチでテンションがかかる構造なので、女性でも楽に設営ができます。
収納袋も付属
持ち運びや収納に便利な収納袋が付属。
ただ、収納袋の長さは約104cmとそれなりの大きさがあります。
バイクや自転車を使って、ソロキャンプをする方には大きすぎると思います。また車を使っている方でも、車内の積載スペースに余裕がない、という方は注意が必要です。
スペック
展開サイズ(約) |
W195×H34×D63cm |
収納サイズ(約) |
W76×H32×D32cm |
枕サイズ(約) |
W35×H7×D16cm |
素材 |
600Dポリエステル(本体生地)/キルト加工、アルミ(フレーム) |
重量(約) |
6.3kg(総重量) |
耐荷重(約) |
180kg |
付属品 |
枕、結束ベルト、脚キャップ(6個)、収納袋 |
まとめ
Hilanderの新型「GI コット」をご紹介しました。
- 2重で張りの生地で強力な張り感を実現
- 耐荷重180kgの強固な造り
- 美しいキルトデザイン採用
- 中にはウレタンフォームが充填され防寒性能も〇
細部まで作り込まれたGIコットは、防寒対策と寝心地を満たしてくれ、キャンプでも極上の寝心地を味わえます。
一方で、収納時のサイズ感と重量がネックですが、積載に余裕のあり寝心地重視のキャンパーにはかなりリーズナブルなコットと言えるかもしれません。
腰痛対策や防寒対策に最適なコットをお探しの方は、候補の1つにいれてみては?
それではみなさま、have a nice day!