インスタなどで人気のトランクカーゴ(無印良品 頑丈収納ボックス)の天板テーブルのDIYに挑戦しました。
必要なモノは100円ショップでほぼ全て揃い、誰にでも簡単にテーブルが作れます!
DIY難易度も低めです
ということで、トランクカーゴ(頑丈収納ボックス)をテーブル化するための『作り方』を出来るだけ行程少な目の超簡単な手順でご紹介します!
では、さっそくいってみましょー!
事前準備
準備するもの
▼トランクカーゴ(頑丈収納ボックス)
まずはもちろん本体が必要です。
トランクカーゴはリス株式会社が製造販売しているもので、実はそれ以外はOEM(委託生産)になります。
なので、メーカーによって商品名やロゴの有無、カラーバリエーションに違いはあるものの、基本仕様は同じです。
- リス、トラスコ中山→トランクカーゴ
- 無印良品→頑丈収納ボックス
- DOD→ヨクミルヤーツ
名前は違えど基本は同じ!
わが家は、無印良品で頑丈収納ボックス(大)を購入しました。
寸法はトランクカーゴ50Lと完全に一緒です。
▼木材
次に必要なのが、テーブルの天板となる木材。
最終的な完成サイズが590mm×385mmなのでそれ以上の大きさが必要です。
材質はお好きな物で構いません。
2枚合わせて完成サイズにしても大丈夫なので、100均に売ってるすのこや合板2枚でも作成可能です。
わが家はというと…
近所のホームセンターのワゴンセールで売られていた、ベニア板(900m×450m)を使いました!
サイズもちょうど良い
コストは上がりますが、OSB合板や天然木を使うとまた雰囲気がグッと上がりカッコ良くなると思います。
道具
- 水性ニス(ダイソー)
- ハケ(セリアorダイソー)
- 紙やすり(セリアorダイソー)
▼家にあったモノ
- のこぎり
- メジャー
- 長めの定規
- 筆ペン
作成手順
①かたどり
画像のようにフタの下に木材を配置します。
フタを中央に配置して4辺をかたどっても問題ありませんが、角に合わせるように配置すれば次の工程が2辺のカットで済むので時短になります!(真っすぐ直線が出ている素材に限る)
ふたの外辺に沿って筆ペンで墨付け(ライン引き)をしていきます。
私は家にあった筆ペンを使用しましたがガイドラインが引ければ、何でもOKなので鉛筆でもボールペンでも構いません。
▼ラインが引けました
②木材カット
次に木材をカットしていくのですが、4隅のアーチ部分はちょっと難しいため、まずはラインに沿って4角の状態になるようにカットしていきます。
のこぎりを使ってカットします。(本来は)
ですが…
私は電動丸ノコを持っているので時短のために丸ノコでカットしました!
すみません!
この状態だったのが…
↓ ↓ ↓
こうなりました!!
アーチ部分もカット
アーチ部分も大方の形になるまで丸ノコのこぎりでカットします。
写真のようにガタガタの状態を綺麗なアーチ状になるように(本来は)紙やすりで整えていきます。
ですが…
私はグラインダーも持っているので、ペーパーサンダーで整えました。
・・・。
(電動工具を使ってるので当然ですが)綺麗なアーチが出来ましたー!
ここまでくれば、ほぼ完成です!
蓋をひっくり返した状態にスッポリはまってジャストフィット!
おおー!テーブルができた!
これで完成でも全然OKなのですが、風合いがちょっと寂しいですし、何よりこの大きさのままだと収納時に、天板がトランクカーゴの箱の中入らないのです。
キャンプに持っていくときに嵩張る!
④ひと手間を加える
そこで、使わない時はBOXの中に収納できるように、長辺側をちょうど中心のところで真っ二つに切ります!
せっかく出来上がったのにもったいないと感じると思いますが大丈夫!ひと思いにいっちゃってください(笑)
ただ、短辺側を半分に切っても、収納できませんので切る辺をお間違えなきようご注意ください!
写真を撮り忘れて、塗装後の写真しかありませんが、半分にカットすることで、このようにトランクカーゴの中に収納でき、蓋もきちんと閉まります!
省スペースで収納できるので、他の荷物の邪魔になりません。
キャンプで重宝します!
④塗装
雰囲気を高めるため、水性ニスをハケで塗っていきます。
使用した塗料はダイソーの水性ニスのウォールナット。
ダイソーには他にも豊富なカラーバリエーションがありますが、重ね塗りすることで薄塗りも濃い発色になるのでウォールナットおすすめです!
これを塗っていきます!
塗りムラにならないよう、薄く塗り広げていきます。
見える部分の表面だけでも問題ないのですが、せっかくなので両面塗っておきました。
両面塗る場合、通常は片面しっかり乾燥させてから反対側の面も塗るのですが、私はこのように『ハの字』型にして両面一気に塗りました!
時短!!
▼乾燥60分後
完成
▼使わない時はこんな感じで収納
無事完成しましたー!
まとめ
キャンプで人気の高いトランクカーゴ(無印良品 頑丈収納ボックス)に、キャンプで使える簡易的なテーブルを簡単に作ることが出来ました。
トランクカーゴのテーブル化は定番のDIYなので、作り方や工程は様々ありますが、今回は最も簡単に作れつつ、テーブル化へもパパッとすぐにトランスフォーム出来る作成方法をご紹介しました!
作業時間は撮影しながら、ニスの乾燥時間を含め大体2時間ほど。(電動工具も使いましたが)
今回は、50Lタイプのトランクカーゴ(無印 頑丈収納ボックス 大)で作りましたが、30Lや70Lの別の大きさでも同じ手順で作成可能だと思われます。
楽しかった
今回かかった費用
- 木材(ベニア板900m×450m) 200円
- 水性ニス(ダイソー) 110円
- 紙やすり(ダイソー) 110円
自宅にあった道具も色々駆使したので、材料費だけの420円で出来ました。
簡単な上に自分で作ると愛着も湧きますので、ご興味があれば作ってみて下さい。
それではみなさま、have a nice day!