今回はTOKYO TAKIBI TIME(トーキョータキビタイム)さんの 「直火感覚焚火台」を本音でレビューします。
そのネーミング通り、まるで直火をしている感覚を味わうことが出来る、見た目もスタイリッシュでシンプルな設計の焚き火台。
重厚感とはまた違った、使いやすさ&持ち運びの利便性を兼ね備えています。
ただ、実際に使用してみて気になった部分もありましたので、ご注意点も踏まえてしっかりお伝えします。
この記事は、TOKYO TAKIBI TIME様より製品をご提供いただき作成しています。
提供していただいた製品ですが、良い面も気になった点も正直に、1ユーザー目線を心がけて執筆しておりますので、購入時の参考になれば幸いです。
TOKYO TAKIBI TIME(トーキョータキビタイム)はどんなブランド?
「TOKYO TAKIBI TIME(トーキョータキビタイム)」は、焚き火用品の販売や焚き火イベント事業として展開しています。
「焚火体験を通して、非日常でしか生まれないコミュニケーションを」をコンセプトに掲げ、さらに、キャンパー目線で造られた焚き火用品は細かいところの工夫が施されている今注目のブランドです。
それでは直火感覚焚火台について、詳しく見ていきましょう。
スペック・価格
直火感覚焚火台 |
---|
本体サイズ(長さ×幅×高さ) |
490×490×310mm |
収納サイズ(長さ×幅×高さ) |
500×340×20mm |
本体重量 |
800g(本体) 400g(スタンド) |
耐荷重 |
15kg |
材質 |
ステンレス(焚火台) 鋳鉄(五徳) |
販売価格
※執筆時Amazon販売価格
製品開封の様子
直火感覚焚火台は組み立て式の焚き火台でかなりミニマムに収納された状態で届きます。
五徳含め収納時は厚さ2cmと持ち運びしやすく、かさばらない設計なのも嬉しいポイント。
直火感覚焚火台のパーツと収納袋。
五徳セットはクッション性のあるミニポーチに収まるコンパクトさ。
普段使いしたくなる見た目♪
写真付きの取扱説明書はパーツや組み立て方が分かりやすく載っているので安心です。
- 焚き火台パネル×3
- 脚パーツ×3
- 接続パーツ×3
- 焚き火台収納袋×1
- 五徳リング×1
- 五徳脚パーツ×3
- 五徳収納ポーチ×1
- トートバック×1
- 取扱説明書×1
こちらは基本セットで、他にもオプションでセット内容が異なります。
そしてこの焚き火台セットが簡単に持ち運べるトートバッグ。パネルや五徳セットはそれぞれ収納袋が付いてるので、トートバッグの中は汚れを気にせず使えます。
大きくがばっと開くファスナー付きの大口トートバッグは、中にはポケットもあって焚き火に必要なものを一緒に入れたりアレンジ自在。
組立手順
- 脚パーツの組み立て
長いパーツに短いパーツを3本とも差し込みます。
組み立ては脚パーツ→焚き火パネルの順にすることをおすすめします。
- 焚き火パネルの組み立て
パネル同士に1cmほどの切れ込みがあるので交差させます。
注意軽量化故にパネルがかなり薄く設計されています。組み立て時はグローブなどをしようし手を切らないように気を付けましょう。
3枚を合わせたらこんな感じ。
- 焚き火パネルと脚パーツの組み立て
組み合わせるとパネルの外側にある穴が重なり全部で3ヵ所あります。穴に脚パーツをはめ込みます。
足を入れ込むことでテンションがかかり、脚パーツのぐらつきもありません。
運ぶときはV字部分を持った方がスムーズです。
- 五徳セットの組み立て
五徳セットはとてもシンプル。脚パーツがねじ込み式になっているので3本とも取り付ければ完成!
パンダ 全部で3分もかからず組み立てれます
直火感覚焚火台の使用感レビュー
ダイナミックな焚き火
まず何と言っても薪をくべるスペースが広い!
深さはそこまでありませんが焚き火スペースの面積が広く、さらに地面から高さのある焚き火台はダイナミックに焚き火を楽しむことが出来ます。
ゆとりあるサイズ感
組み立ててみて改めて直火感覚焚火台のサイズ感にビックリしました!丸みを帯びた三角形の焚き火台は、一番長いところで約50cmと大きく作られています。
市販の薪も安心して置けます
五徳を使って直火でキャンプ料理
五徳を使うことで、いつものキャンプ飯がより本格的で簡単に作ることが出来ます。
焚き火でいい感じに薪が温まってきたら、五徳をセットします。
高さのある五徳のおかげで、焚き火をしながら料理が楽しめるのも直火感覚焚火台ならでは。
コールマンのファイヤーディスクにもピッタリ
さらにこの五徳のすごいところが、コールマンのファイヤーディスク(TM)にもピッタリサイズ!
オシャ飯
他の焚き火台と比べてみた
全体的なサイズ感や使用感が似ていて、気分で使い分けできるのも魅力なポイント。コールマンのファイヤーディスクに比べると組み立ての差はありますが、それでもコンパクトで軽量に持ち運べて遜色なく使えるので満足度は高いと言えます。
灰の後始末がスムーズ
灰捨て時に発見しましたが、ほんの少し力を入れてパネルをたわめると、角の方から散らばらずに捨てることが出来ました。
片付けも楽々
豪華スターターセット
焚き火台+五徳セットの他にスターター6点セットや7点セットがあります。
▼6点セット
火ばさみと2色の火ばさみカバーも付いてました。
こちらは焚き火シート。60×60cmの大判サイズなので、大抵の焚き火台に対応可能です。
焚き火グローブも付いてるのでスターター6点セットで焚き火に必要な物は全て揃います。
- 焚き火台
- 五徳
- 火ばさみ
- 焚き火シート
- 焚き火グローブ
- 火吹き棒
▼7点セット
7点セットにはさらにウィンドスクリーンが付いてきます。
風から焚き火を守ったり、火の粉の飛び散りもカバーしながら焚き火が楽しめます。
しかも輻射熱で温かい
固定方法は付属で付いてくるOリングを付け、ペグダウンします。
ペグは付属されていません。予め準備しておくのをお忘れなく。
- 焚き火台
- 五徳
- 火ばさみ
- 焚き火シート
- 焚き火グローブ
- 火吹き棒
- ウィンドスクリーン(Oリング付き)
バランスにはご注意
直火感覚焚火台のダイナミックな焚き火を楽しみすぎて、長い薪を端っこに置いたらバランスを崩し焚き火台がグラついてしまいました。(完全に自分のせいです。)
焚き火台自体も軽量設計なので、太い薪や長い薪を置く際のバランスには気を付けたほうが良さそうです。
欲張って薪を入れすぎました
まとめ
ということで、今回はTOKYO TAKIBI TIME(トーキョータキビタイム)さんの 「直火感覚焚火台」を本音でレビューしました。
- 直火感覚で楽しめるダイナミックな焚き火台
- 1つのバックに納まるコンパクトさ
- 料理+焚き火が同時に楽しめる
- 軽量化にこだわったスタイリッシュなデザイン
- 分解できるので細かいところのお手入れもスムーズ
実際に使用してみて、組み立ても簡単な設計なのでとても満足しています。広い焚き火台だからこそ実現されたダイナミックさは焚き火好きにはたまりません。
さりげないワンポイント
直火感覚焚火台は、焚き火好きのキャンパーさんによって作られた焚き火台です。我が家は大きいサイズのものが結構好きなのでかなり重宝しています。
みなさまの焚き火台選びの参考になれば幸いです。
販売価格
▼豪華スターターセット
キャンプ初心者にも嬉しい焚き火セット。