こんにちは、パンダ夫婦(@panda_camp_blog)です。
今回は、Signstek(サインステック)の「ストーブファン(EF-145Plus)」を本音でレビューします。
電気不要で、ストーブの熱だけでファンを回し空気を循環してくれるエコなアイテムのストーブファン。電源不要という事で、冬のキャンプのお供としても使用している方も多いです。
Amazonストーブファン部門で大手アウトドアメーカーを抑え、今ベストセラー1位に輝いているSignstek(サインステック)という聞き馴染みの無いブランド。(2023年12月2日時点)
- 安いけどちゃんと動くの?
- ファンの回る音がカタカタ煩くない?
- 耐久性は大丈夫?
など、気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、価格・性能・静穏性に優れており、温かい空気を効率よく循環してくれるので、室内の温かさが格段に変わります。
もっと早く使えばよかった
それでは早速、本音でレビューしていきます。
▼今回ご紹介する「ストーブファン」はこちら
Signstek ストーブファンの特徴
まずは、商品開封。
本体は軽量のアルミ製でファンは曲がりやすいですが、緩衝材でしっかり保護されていました。
オフシーズンはストーブファンを収納しておくのに必要だと思われるので、捨てずに取っておくと良さそうです。
付属品
- ストーブファン本体
- 温度計(マグネット式)
- ビス
- 取扱説明書
本体だけでなく、マグネット式の温度計が付いてくるのは助かります。
電源不要でエコなアイテム
Signstekのストーブファンは、幅14cm×奥行9.4cm×高さ20cmとコンパクト設計。
ブレードは4枚タイプと6枚タイプがあり、好みに応じて枚数を選べます。本体重量はどちらも580gと、実際にストーブに置いた時にずっしり安定感があります。
より放熱しやすく、回転効率が良くなるよう改良されて現在のデザインにたどり着いたんだとか!
電源不要でエコなアイテム
事前情報がAmazonの口コミしかありませんでしたので、ちゃんと動くのか実は少し不安でしたが、まったく問題なく動きます。
石油ストーブの上に置くとわずか数秒でファンが回り、元気よく駆動し続けます。
メーカーの公表値だと60℃~345℃の間で稼働するんだそうです。
安全プレート
ただし345℃を超えると本体のモーターなどの故障の原因になるらしく、それを保護するための安全プレート付がついています。
温度が高くなると中央の金属のプレートが反って本体を浮かせるといった仕組みで、熱源と底面との接触面積を減らすことで過熱を抑制してくれるんですね。
体感でわかるレベルで温かい
実際に使ってみると温かい風が循環するのがすぐに判り、室内がポカポカに温かくなるのが体感でわかるレベルで違います。
こんなに違うとは!
ちなみに石油ストーブには、大きく分けて対流式と反射式があります。
昔ながらの形状をした 反射式ストーブ、は熱源を反射板で照らすことで、一方向での使用に向いています。
一方、キャンプでも愛用者の多いのが対流式ストーブ。こちらは熱は上昇気流となり、全体を温める仕様のため、ストーブファンは必須と思えるほどの恩恵を感じることが出来るはず!
ほぼ無音の静音設計
騒音レベルは最大約25dBと非常に静かで、最高速度に達してもほぼ無音で回転します。
25dB(デシベル)とは?
25dBは時計の秒針の音や、鉛筆の筆記音に相当し一般的にも静かなレベルに分類されます。
低品質の製品にありがちな、ファンの「カタカタ音」もまったくありません。
温度計も何気に嬉しい
Signstekのストーブファンには、標準でマグネット式の温度計が付いてきます。
薪ストーブをお持ちの方には、炉内の温度管理などかなり重宝しそうです。
わが家は、今のところ石油ストーブだけしか使っておらずキャンプで使う機会がありませんので、今度バーベキューグリルで使用してみようと思います。
基本スペック
Signstek ストーブファン |
---|
サイズ(約) |
幅14cm×奥行9.4cm×高さ20cm |
重量(約) |
580g |
稼働温度 |
60℃~345℃ (最適な稼働温度:80~250℃) |
回転速度 |
1440RPM |
材質 |
アルミニウム製 |
付属品 |
本体、温度計、ビス、取扱説明書 |
まとめ
今回はAmazonベストセラー1位の、Signstek ストーブファン(4枚羽バージョン)を本音でレビューしました。
特徴をまとめると
GOODポイント
- 電源不要でパワフルに空気を循環
- ほぼ無音の静音設計
- 安全プレート付きで安心
- マグネット式の温度計付き
- 3,000円を切るお値段(割引クーポン使用時)
気になった点
耐久性は未知数
対流式に石油ストーブや薪ストーブと相性抜群のストーブファン。実際ストーブファンがあると、暖かさがかなり違います。
また、これまではサーキュレーターを使い空気の循環をさせていましたが、温かさが格段に変わりました。
対流式ストーブなら必須
実際使ってみた感想は、価格・性能・静穏性が素晴らしいアイテムだと感じました。
気になる耐久性でしたが、2シーズン目に突入しましたが、不具合なく順調ですよー♪
リーズナブルで高品質なストーブファンをお探しの方、チェックしてみて下さいね。
それではみなさま、have a nice day!
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