【タフまるXG】今作はシェラカップも置ける！イワタニのタフまるシリーズに上位機種登場

キャンパーから高い人気を誇る岩谷産業さんの屋内外兼用のカセットコンロ「カセットフー タフまる」シリーズの上位機種として「タフまるXG」が新登場しました。

特許取得の風に強い構造「ダブル風防ユニット」や、炎が風に流されにくい「多孔式バーナー」の搭載、「耐荷重20kg」「ダッチオーブンが使える」といった従来モデルで好評だった特長はそのままに、「X形状の新型ごとく」を採用したことで、シェラカップなどの底面の小さなクッカーも使えるようにアップグレード。

早速、前作からの進化ポイントや特徴をチェックしていきましょう。

タフまるXGの進化ポイント

新型の「X」形状のごとく

従来の「タフまる」は、鍋底の直径が16cm未満の調理器具は使うことができませんでしたが、「タフまるXG」はX形状の新型ごとくを採用したことで、直径6cm以上であれば使用することが可能に。

このため小型クッカーやシェラカップ、コーヒーケトルにも対応する設計で、幅広いアウトドアクッキングを楽しむことができます。

丸型点火つまみで操作性アップ

点火つまみを丸型に刷新し、スリムなデザインと操作性を両立。また、「点火・消火」の文字を「ON・OFF」に変更し、よりスマートな印象に仕上がっています。

持ち運びやすさを追求、本体を約200g軽量化

ゴトク部分の外部がホーロー塗装に代わり、「ナノセラミック塗装」を採用することで約200gの軽量化を実現。

軽量化されたことで、さらに使いやすく持ち運びしやすい。

従来のタフまる同様に、専用のハードケース付属なので、保管もスムーズでほこりまみれになる心配もありません。

マットブラックの本体

ツヤ消し塗装で仕上げた本体は、マットブラックで洗練されたデザイン。よりスタイリッシュに、アウトドアシーンを彩ります。

タフまるシリーズの特徴

空気は通しても、風は通さない！「ダブル風防ユニット」搭載

炎に影響を及ぼす風は、外側風防と内側風防の2段階のプロテクトでさえぎります。

2つの風防が備わっているおかげで、ごとくの上にのる鍋や調理器具の大きさ、形状にかかわらず、安定した遮風効果が得られます。

一方、炎の燃焼に必要な空気は、内側風防の下から引き込み、安定した燃焼を支えます。

多孔式バーナー採用で炎が消えにくい

アウトドアシーンを想定して設計された、炎長が短い多孔式バーナーが採用され、炎が消えにくい仕様です。

アルミダイカスト製スタンド

熱に強くて頑強な造りのアルミダイカスト製のスタンド。

しっかり地面との距離が保たれているので、木製テーブルの上でも焦げ付きなどを心配不要です。

スペック・価格

カラー/本体(ケース)

マットブラック（ブラック）

本体サイズ

341×283×129mm （ケースサイズ 376×341×136mm）

本体重量

約2,200g

最大発熱量

3.4Kw(2,900kcal/h)

点火方式

圧電点火方式

付属品

専用キャリングケース

本体 鋼板 トッププレート ホーロー用鋼板 ごとく ホーロー用鋼板(内側ホーロー加工、外側ナノセラミック塗装) バーナー 鋼板(ステンレス) 点火つまみ ABS樹脂 ケース材質 ポリエチレン

生産国

日本

まとめ

イワタニさんの「タフまるXG」いかがでしたか？

特徴をまとめると

• 新型の「X」形状のごとく
• 丸型点火つまみで操作性アップ
• 持ち運びやすさを追求、本体を約200g軽量化
• マットブラックの本体
• 空気は通しても、風は通さない！「ダブル風防ユニット」搭載
• 多孔式バーナー採用で炎が消えにくい
• アルミダイカスト製スタンド

つや消しの塗装を採用した最新モデルでつまみ部分も専用設計にし、よりスタイリッシュなデザインに仕上がりました。

また従来モデルでは16cm以下の調理器具は使用する事が難しかった点を新形状の「X型ごとく」を採用する事で見事に克服しています。

ただ上位モデルということで価格も若干お高めのため、既に従来モデルを持っている方は、あえて買い換える必要は無いかもしれません。

これから購入を検討される方は、こちらのモデルを候補に入れてみるのもアリかもしれません。

キャンプやご家庭での普段使いはもちろん、緊急時の備えとしても重宝するアイテムなので、ぜひチェックしてみて下さい。