今回、EENORさん電動アシスト自転車C1、C2の2車種を試乗する機会をいただきましたので、比較検証しながら本音でレビューします。
どちらもシマノ製7段変速ギアと5段階アシストモードを搭載した、高いアシスト性能を誇る両者。試乗を重ねていくうちに、それぞれの強みが明らかになりました。
EENORさんの電動アシスト自転車、C1、C2の2製品で迷われている方の参考になれば幸いです。
それではいってみましょー。
この記事は、EENOUR様より製品をご提供いただき作成しています。
提供していただいた製品ですが、良い面も気になった点も正直に、1ユーザー目線を心がけて執筆しておりますので、購入時の参考になれば幸いです。
スペック比較
まずはスペックの比較から。
スペック比較の通り、C1は取り回しの良さや、携帯性に優れたコスパ機、C2はあらゆる面で高性能パーツで構成されたフラグシップモデルになります。
同時発売された2車種ですが、コンセプトが明確に分かれていることが一目瞭然です。
外観・デザイン性
C1は、女性でも安心して持ち運びやすいように、軽量&コンパクトに設計されていることもあり、都会的なスタイリッシュさの中に、可愛らしさもプラスされています。
ちなみに写真のカラーはマットグレー。光沢感を押さえた落ち着きのあるカラーがお洒落で、様々なシーンにマッチする絶妙なカラーリングです。
C2は、デザイン性も高い軽量な三角フレーム構造を採用しており、流線型の溶接面の無いフレームデザインはさらに洗練された印象を与え、高級感も併せ持ちます。
マットカラーがカッコイイ!
サイズ感
C1の組立時のサイズは133×59.5×109mと非常にコンパクト。一方C2は163×59×120cmとひと回り大型で迫力のあるサイズ。
全体のサイズ感だけでなく、タイヤのインチもC1が16インチ、対するC2が20インチと4インチの差があります。さらにホイールベースもかなり違いがあり、これが実際走りの質にも大きく影響してきます。
とはいえ、どちらも幅広い身長の方に合うよう、ハンドルとサドルの位置を調整できるので、男女問わず安心して使用可能です。
折り畳み時のサイズは、C1が70×43×66.5cmで容積は0.20m³、一方C2は82×43×74cmで容積は0.26m³。
どちらも非常に高いコンパクト性に優れているので、車載時も車のトランクの荷室に無理なく入れることが出来ますし、室内保管の場合も省スペース化を実現しています。
アシスト性能は?
電動アシスト自転車を選ぶ上で最も重要な部分とも言えるアシスト性能の比較について。
C1は350Wブラシレスモーター、C2には250W最新ブラシレスモーターを搭載。
ブラシレスモーターは機械的な接点を持たない、文字通りブラシレスなモーターです。ブラシ付きのDCモーターと比較して、高効率で省エネルギーにすることができるのが大きな特徴。
省エネ・長寿命・低騒音・小型で軽量と、良いことづくめ!
どちらもブラシレスモーターですし、定格出力だけに注目すればC1のほうがアシスト性能が高そうに感じますが・・・。
その辺りEENORさんに詳しく伺ったところ、実際のアシスト力はモーターの定格出力よりも、トルク比の影響が大きいそう。
C2は構造設計を見直したことでトルク比が向上。その結果C2のほうがアシスト性能が優秀なんだとか!
C1も十分実用的で素晴らしいアシスト性能ですが、実際に乗り比べてみるとやはりC2のほうが強力なトルクで加速力、アシスト力共に勝っているのという印象です。
試乗インプレッション
抜群のアシスト性能
電源を入れてさっそく試乗スタート。(アシストレベル1から)
最新の電動アシスト自転車に、思わず「すごいすごい!」と声が出てしまいました。
速度に合わせてアシストパワーをスムーズに調整してくれるため、パワフルかつ自然でスムーズなアシスト力は感動もの!
控えめに言って最高!
アシストレベルを2、3,4と上げるにつれて、自分でペダルを踏みこむ負荷が徐々に軽くなるのが体感できます。
最大のアシストレベル5にすれば、平坦の走行では、ただペダルに乗せて回せば勝手に進むレベルなので、運動には全くなりません(笑)
アシスト性能に大きな違いは無い両者。
ただし、タイヤ径とホイールベース(前輪と後輪の距離)が大きく違うため、加速性、スピード感は明らかにC2が勝っています。
C1、C2を並走した状態で、同じペースでペダルを漕いでも、C2が前に進んでいくことが度々ありました。
坂道の走破性は?
特に自転車でツラさ最もを感じる坂道も、ブラシレスモーターの強力なアシスト力のおかげで、平地を走っているのとあまり変わらない感覚でペダルを漕ぐことができます。
C1、C2共に坂道をほぼ無効化できる!
どちらもパワフルなアシスト能力ですが、体感で違いが判るほど、C2のほうが力強く坂を駆け上るイメージです。
より高いアシスト性能にこだわる方は、C2が良いかも知れません。
持ち運びがスムーズ
今回の試乗ですが、近隣の公園まで車に積載して検証を行いました。
元々荷室の広い軽バンですが、折り畳むことなく2台積んでも、まだ十分余裕があります。
軽バンなら4台は積めそう!
後日、乗用車でも試しましたが、折り畳めばトランクに2台入れることが出来ましたよ。
組み立て時の状態のまま運搬出来たので、車から降ろしてスムーズに乗ることが出来ました。
折りたたみ状態でも組立工程が少ないので、約1分で完成します。
まとめ
というわけで、今回はEENOUR(イーノウ)さんの「電動アシスト自転車C1 / C2」を比較レビューしました。
C1のGOODポイント
- 軽量コンパクトで取り回しが楽
- スタイリッシュさに可愛らしさもプラスされたデザイン性
- 最大走行距離120km
- 小回りが利き狭い道もスイスイ走る
- リーズナブルな価格
C2のGOODポイント
- 洗練された上質なデザイン
- 鬼トルクの高いアシスト性能
- ダブルサスペンションで極上の乗り心地
- 洗練された上質なカッコイイデザイン
- 加速性とスピード感溢れる走行性能
- 最大走行距離150km
EENOUR(イーノウ)さんの最新型の電動アシスト自転車の2種は、どちらもそれぞれの良さがある魅力あふれる自転車でした。
個人的には
- C1は、省スペースでミニマムに生活したい方や、都市部の細い道などを走行する方、リーズナブルにアシスト自転車を手に入れたい方におすすめ。
- C2は、よりスポーティに加速やスピード感を味わいたい方や、強力なトルク感や高いアシスト性能を求める方、最高品質のパーツを妥協なく使用したハイエンドモデルを求める方におすすめ。
という印象を受けました。
ちなみに電動アシスト自転車は、50km走行で消費する電力は約12円程度、ガソリン車の場合400円程度と言われています。
お金も大幅に削減できるエコな移動手段を、この機会に生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
気になった方はチェックしてみて下さいね。
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