こんにちは、パンダ夫婦(@panda_camp_blog)です。
ため息が出るほど美しいフォルムと高い収納性能で人気な、Hilander(ハイランダー)の焚き火台「六花」。
2024年の新作として、唯一の弱点とも言えた調理性能が飛躍的に向上しリニューアルを遂げました。
六花専用の梯形五徳がセットになり、焚き火台の底辺の面積を広げることでより安定感の増す構造に変更されたりと、美しいデザインはそのままに細部にわたり性能が向上しています。
さっそくチェックしていきましょう。
ハイランダー焚き火台「六花」の特徴
焚き火台の安定感が向上
焚き火台の底辺の面積を従来モデルの21.5cmから36cmまで広げることで安定感がアップしています。
これまで以上にコンディションや天候に左右されることなく、安定して焚き火を楽しむ事が可能になりました。
見た目からして安心感がケタ違い!
梯形五徳が標準セットに
リニューアル版のもう1つの変更点として、調理の幅が広がる梯形五徳(テイケイゴトク)が標準で付属されています。
素材には耐食性のあるSUS304(ステンレス)を採用しており、焼き網としても利用することも可能。
また安定性も高いので、弱火で長時間置いておきたい場合や大判のフライパンやスキレット、鍋での調理にも最適です。
▼梯形五徳は「旧型六花」にも対応
従来モデルの六花をお持ちの方でも「梯形五徳(テイケイゴトク)」は使用可能です。ただし、旧モデルの収納袋に入らないため、別途収納袋が販売されています。
従来の五徳もセット
従来の折り畳み式のゴトクもこれまで同様に同梱。こちらは面積は大きくありませんが、火力を落とすことなく直接シェラカップやケトルを温めるのに最適です。
今までは2つのゴトクを繋ぎ合わせる手間がありましたが、中央部分を固定したことでセッティングがより簡単になっています。
強度が2倍に強化されたロストル
ロストルのデザインは、6角型の雪の結晶をモチーフを継承。
さらに見た目だけではなく、ロストル自体の厚みが1mmから2mmにアップしたことにより、薪が安定して燃え続けるよう設計されています。
熱変形にも強い!
コンパクトに収納可能
六花のコンセプトの1つでもある「コンパクト感」は前作同様に引き継がれています。
収納サイズはW44×H27(およそA3サイズに該当)とコンパクトになり、収納袋が付属しているのでバッグや車など汚れを気にせず持ち運ぶことができます。
「なるべく荷物を減らしたい。」というニーズにもお応えする焚き火台です。
スペック
サイズ(約) |
本体:W38.5×H22.5×D44cm ロストル:W16.5×D14.3×H0.2cm ゴトク:W43×H1×D8cm 梯形五徳:W40.5×H1×D18cm |
収納サイズ(約) |
W44×D27×厚さ3cm |
重量(約) |
本体:2.4kg 総重量:3.15kg |
耐荷重(約) |
梯形五徳:7kg ゴトク:5kg |
素材 |
ステンレス、コットン |
付属品 |
梯形五徳、専用ロストル、専用ゴトク、収納袋 |
まとめ
というわけで、今回はHilander(ハイランダー)焚火台「六花(りっか)」のリニューアルモデルご紹介しました。
特徴をまとめると
- 焚き火台の安定感が向上
- 調理の幅が広がる梯形五徳(テイケイゴトク)がセット
- ロストルやゴトクもより使いやすくリニューアル
- コンパクトな収納性はしっかり継承
お手ごろ価格で、オシャレな「六花」が調理もしやすくなったことで、死角なしのコスパ最強焚き火台に進化!
細部にわたってリニューアルを遂げましたが、梯形五徳は従来モデルにも対応しているなど、既存ユーザーへの配慮も行き届いているあたり、さすがハイランダーさんだと感じました。
携帯性に優れて調理もしやすくなった新型の「六花」、ぜひチェックしてみて下さいね。
それではみなさま、have a nice day!