日頃から防災に関する情報や事前準備など対策が欠かせない近年。しっかり準備をしていてもいざという時に最新情報が入らないと不安になります。
ネットで分かる情報も、電力がもし使えなくなるとその情報さえ入ってこなくなります。
あとは、なるべく防災グッズは必要最小限にまとめて身軽に動けるように備えておきたい!
今回はそんな不安になる問題を解決してくれるデバイス。GreeShowさんの「防災ラジオ GS-2901本音レビュー」を試用させていただく機会をいただきましたので本音でレビューします。
GS-2901は、ラジオの機能はもちろん、充電方法も電力以外にソーラー式と手動式があります。大容量バッテリーの備えられているので、防災ラジオから充電機能も可能に。
ラジオといえばダイヤル式で切り替えするイメージでしたが、GS-2901は大画面でデジタル画面で操作ができ普段ラジオを使う機会が少ない方も簡単に操作が出来るのも嬉しいポイント。
SOSボタンも搭載され万が一に備えた機能がこの一台にコンパクトにまとまっています。
それでは実際に使ってみてた使用感を織り交ぜながら、詳しくチェックしていきましょう。
この記事は、メリショー・ジャパン株式会社様より製品をご提供いただき作成しています。
提供していただいた製品ですが、良い面も気になった点も正直に、1ユーザー目線を心がけて執筆しておりますので、購入時の参考になれば幸いです。
製品スペック

| デジタル防災ラジオ GS-2901 |
|---|
| 製品サイズ(本体) |
| 150 x 460 x 770mm |
| 重量(約) |
| 355g |
| バッテリー容量 |
| 5000mAh (リチウムイオン電池) |
| 受信周波数 |
| FM 76~108MHz AM 522~1656KHz SW 2.3~ 22MHz |
| 充電方式 |
| USB-C充電 ソーラー発電 手回し発電 |
| 充電時間 |
| USB充電:約3.5~4時間 ソーラー発電:フル充電まで約300時間 |
| 使用時間 |
| ラジオ:約36時間(音量にもよります) 懐中電灯:約35時間 |
| 入出力 |
| 入力:USB-C 出力:USB-A |
| 同梱物 |
| ・本体 ・充電用USB Type-Cケーブル ・カラビナ付きストラップ ・日本語取扱説明書 |
販売価格
実際の価格は購入ページに表示されている金額を基準となります。
デジタル防災ラジオ GS-2901の特徴
製品開封の様子


見た目も分かりやすいパッケージ。

同梱物はこんな感じでとてもシンプル。本体の画面には保護シールもあり、丁寧に梱包されていました。ストラップは本体に取り付けられた状態になっています。
- 本体
- USB充電ケーブル(Type-C)
- 取扱説明書/ガイドブック
大画面のデジタル表示

まず何と言ってもこの大画面!表示も分かりやすくワンタッチ操作で簡単に使うことが出来ます。

GreeShowさんで初めてのデジタル仕様に♪
FM・AM・SWラジオの好受信

FM · AM · SWの3つの放送を受信できる優れもの。アウトドアや避難時は勿論、3つの放送が受信できるので様々なシーンで使えるのも嬉しいポイントです。
| FM放送 |
| 範囲は狭いがノイズが少ないので聞き取りやすい 音楽番組など |
| AM放送 |
| 広い範囲に電波を届けることができる 災害時やスポーツ中継など |
| SW放送 |
| 電波が届く距離が非常に長い 国際放送 |

使いやすい仕様になっているので、日常使いとしても重宝しそうです
5000mAh大容量バッテリーを搭載

防災ラジオとしてはかなり大容量のバッテリーが搭載されています。5000mAhはスマートフォンを約1.2回分フル充電が可能に。
フル充電時にはラジオ機能の連続使用時間は約36時間もあり、スペックも高いといえます。
3つの充電方式に対応

Greeshow GS-2901の充電方式は、USB Type-C充電、ソーラー充電、手回し充電の3つの方式で充電できます。
▼各方式の充電時間の目安

本体上部に小型のソーラーパネルを搭載。時間はかかりますが停電時や屋外での補助電源として活用できそうです。
| 充電時間 | |
|---|---|
| USB | 約3.5~4時間 |
| ソーラー充電 | 約300時間 |
▼手回しの充電

非常時にはかなり役立つ手回し充電は、取っ手部分をハンドル状態にして充電します。回す方向は時計回り・反時計回りどちらからもOK。
| 1分に180回を3分間回して充電した場合 | |
|---|---|
| ライト使用時間 | 10~15分 |
| ラジオ方法 | 最大約8分 |
| SOSサイレン | 5分 |
嬉しいライト付き

LEDライトは懐中電灯と手元を照らすブックライトが搭載。懐中電灯は3段軽の調整可能、コンパクトさ故ブックライトは置き型なので場所を選ばず使うことが出来ます。

付属のストラップで車中泊にも便利
使用感レビュー
ここからは実際にGreeshowさんの防災ラジオ(GS-2901)を使用した様子をご紹介します。
ラジオ選局の使用方法

使い方はいたってシンプル。デジタル画面の上下にあるボタンを押して操作します。
まず「POWER」ボタン長押しで起動。

起動したときに表示される画面は、前回使用したのが記憶されています
次に「FM・AM」か「SW」を選択します。あとは、下のボタン「TUNE」を長押しすることで、最適な放送局を選んでくれます。
画面右側にあるTUNの表示はラジオ受信インジケーターで、受信が良好だと緑ランプが点灯します。
▼音量の聞こえ方
音量は「VOL」で12段階。一番小さくすると耳元にラジオを置いて聞こえるくらいの音量なので色んな場面で活躍しそうです。
ソーラー充電機能

ソーラーパネル横にはソーラー受電インジケーターがあり、感知すると赤いランプが点灯します。

つまみで角度の調整も可能に。使わない時は、日中明るい時間帯だと家の中でも太陽光でを感知して自動で充電がされていました。

これはかなり嬉しい便利機能!
ソーラーパネルはむき出しの状態なので、持ち運びの際は十分に気を付けましょう
夜のライトの様子

本体上部にあるボタンを押します。押すごとに懐中電灯→LEDライト→懐中電灯+LEDライトの3パターンに切り替わります。
▼室内



▼屋外



場所で使い分けができるので非常に便利です。懐中電灯+LEDライトだと全体が明るくなり、ライトとしての機能も十分!
▼サブライト

ソーラーパネル部分をパカッと持ち上げ、照明ボタンで点灯・消灯をします。

置き型式で両手が塞がることなく使うことが出来ます。明るさの調整はできませんが、角度調整で手元が照らせるので、キャンプ時のテント内や車中泊にもおすすめ!

照明ボタンの消し忘れにはご注意を
細かなディティール

懐中電灯の側面に、Type-C(入力)・イヤホンジャック・USBポート(出力)が備え付けられています。非常時には欠かせないラジオ機能を周囲を気にすることなく使えるので安心です。


保護カバーも付いてる♪


カラビナ機能も付いているので、工夫次第で吊り下げてみたり、ガイロープで持ち運べるようにしたりとアレンジも自在。
SOSサイレン
画面右上の赤いボタンを長押しするとサイレンとライトが点滅します。サイレンの音量はかなり大きくて響きます。使用後は再度赤ボタンを長押しで停止します。
サイレンのボリュームの調整はできません。あくまでも非常時用ですのでお気を付けください。
大きな音がでます。動画はご参考までに見て頂ければと思いますので、再生する時は周囲を確認をしてから見て下さい。
まとめ

ということで、今回はGreeshowさんの「防災ラジオ GS-2901」を本音でレビューしました。
特徴をまとめると
GOODポイント
- 5000mAh大容量バッテリーで普段使いや非常時に大活躍
- 3つの充電方式で電源不要でもラジオ機能が可能に!
- FM・AM・SWラジオでデジタル式で操作も簡単
- 白色系のライトは明るさも十分
- ラジオに不慣れな方も安心の大画面の液晶画面
- モバイルバッテリーとしても使える
GreeShowさんのGS-2901は、大画面の液晶とデジタル式でラジオ機能が使える画期的な防災ラジオでした。
気になったラジオの音質もクリアに聞くことができ、選局もオートサーチなので、ラジオの操作に慣れない方でも使いやすい防災アイテムとなっています。
ラジオ・多機能ライト・ソーラー充電・手回し充電などがまとまり軽量コンパクト。

多機能ですが操作もシンプルなのがGood
普段のキャンプや車中泊はもちろん、災害対策として備えておくと心強いアイテムです。気になった方はチェックしてみて下さい。


