今回はEBLさんの「ソーラーパネル ESP-100」を本音でレビューします。
コストパフォーマンスに優れた、手に取りやすい価格帯で人気のEBLさんのソーラーパネル。
気になるその性能を実際キャンプ場と自宅の庭で検証したところ、ほぼスペック通りの素晴らしい性能を実感することができ、キャンプや車中泊、防災アイテムとしてもおすすめできる製品だと感じました。
それでは、実際の使用感など交えて詳しくレビューします。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
この記事は、EBL様より製品をご提供いただき作成しています。
提供していただいた製品ですが、良い面も気になった点も正直に、1ユーザー目線を心がけて執筆しておりますので、購入時の参考になれば幸いです。
EBLってどんなブランド?
「EBL ソーラーパネル100W(ESP-100)」を作っているEBL社は、1998年に中国で創業した老舗メーカー。
電池やニッケル水素充電池などを製造しており、Amazonで数々の人気商品を展開しています。
蓄電池業界のトップブランド!
スペック・価格
EBLソーラパネル 100W ESP-100 |
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展開時サイズ(縦幅×横幅×厚み) |
1284×536×5.0mm |
収納時サイズ(縦幅×横幅×厚み) |
640×536×65mm |
重量 |
4.6kg |
材質 |
単結晶シリコン |
付属品 |
MC-4 アンダーソンケーブル、MC-4 to DC 5521 ケーブル、5521 to 5525/ 7909(8)/ 3515 アダプタ、取扱説明書 |
販売価格
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15,099円(税込)
※執筆時Amazon販売価格
製品開封の様子
パッケージ外観は無駄のないシンプルで印象。裏面には製品スペックが記載されています。
開封してみると全面に緩衝材で保護されており、運搬時の衝撃による破損も全く心配なさそうです。
外観は、ブラックにオレンジ色がアクセントになっており、スッキリとしたおしゃれなデザインです。
本体ポーチ部分には、ポータブル電源の充電の際に便利なアンダーソンのほか、DC5521、DC5525、DC7909/8、DC3515など5種類のコネクタが付属しています。
事前に適合チェックはもちろん必要ですが、MC4コネクタに各種アダプターを接続することで、他メーカーであってもほぼ全てのポータブル電源に対応しています。
さらに、この充実したコネクタを使用すれば、ポータブル電源の充電だけでなく、ノートパソコンや鉛バッテリー(12V/24V)の充電にも対応可能というから、汎用性の高さに驚きです!
コネクタの充実度!
製品のサイズ感
折り畳み時の寸法は、横幅536mm×縦幅640mm×厚みは65mmと、コンパクトで持ち運びやすいサイズ感です。
重さは4.6kgと重量はそれなりにありますが、この重さが安定感を与え、使用時に風で飛んでいく心配がない、絶妙なバランスの重量と言えます。
折りたたむと、厚さ約6.5cmと薄くなり、荷物のスキマにサッと差し込んで運搬できるため、積載の心配もありません。
ソーラパネル 100W(ESP-100)の特徴
業界トップクラスの変換効率
ソーラーパネルの変換効率は20%を超えれば優秀といわれている中、このソーラーパネルは23%という高い転換率を誇ります。
太陽光のエネルギーをどれだけ電気エネルギーに変換できるかを表した数値のことで、パーセントで表記されます。
この数値が高いほど、それだけたくさんの電気を作り出すことが可能というわけです。
EBLさんのソーラパネルは、変換効率が高い単結晶シリコンソーラーパネルを採用しているので、業界トップクラスの数値を誇ります。
マグネット方式で秒速展開
開閉はマグネット方式を採用しており、準備は一瞬!
観音扉を開くように、「左右に180度展開するだけ」と簡単に設置することが可能です。
高い防水性能
EBLソーラーパネルの表面には撥水素材を採用しており、多少雨に当たったりする程度でも問題なく使用できる性能です。
キャンプやアウトドアなど野外で使用する際は、急な悪天候に見舞われるケースも少なくないので、この防水性能は安心感があります。
さらに本体ポーチ部分には高品質な止水ファスナーが採用されており、水滴の侵入をしっかりガード。
高い耐久性で末永く使える
EBLソーラーパネル 100Wは過充電保護、過電流保護、過電圧防止、短絡防止などの安全機能が搭載されています。
コストパフォーマンスが優れているだけでなく、安全性も万全です!
屋外で使うものなので安全性は外せません!
使用感レビュー
ここからは実際に使用してみた様子をお届けします。
BLUETTI社とBougeRV社のポータブル電源を使用して、検証を行いました。
キャンプ場で充電
まずは天気が良い良く晴れた日に、周りが開けたキャンプ場で検証。
- 時期 9月中旬
- 時刻 16:00頃
- 天候 晴れ
- 気温 34℃前後
太陽の光をダイレクトで受ける角度に調節して検証。最大発電量は86Wに達しました。
安定して数値は80~86W前後を測定し、スペック通りの高出力を得ることができました。天候次第では、この記録がさらに伸びる可能性も十分にありそうです。
自宅の庭でも検証してみた
別の日に、午前10時ごろから自宅の庭でも違うポータブル電源を使い検証してみました。
- 時期 9月下旬
- 時刻 10:00~14:00頃
- 天候 晴れ
- 気温 30℃前後
この日は、日差しが少し弱かったのか、最大発電量は67Wという結果に。その後一瞬雲に隠れたりしましたが、数値は50W~67W前後を計測。
あまり伸びなかったものの、時間をかけてしっかり充電することができました。
やはりソーラーパネルは天候やロケーションに大きく左右されることを実感しました。
ちなみに、BLUETTIさんのAC50Bは容量448Whなので、ちょうど50%からスタートして、4時間ほどでフル充電することができました。
エコなエネルギーは嬉しい!
まとめ
ということで、今回はEBLさんの「ソーラパネル 100W(ESP100)」を本音でレビューしました。
特徴をまとめると
- 業界トップクラスの変換効率でしっかり充電
- 秒速展開で簡単設営
- 高い防水性と安全性
- 業界屈指のコストパフォーマンス
キャンプ時の充電や節電アイテムとしても、備えておけばマルチに活躍してくれる、あると便利な折り畳み式のソーラーパネル。
価格も他社の半額程度で手に入るということで、コスパ重視の方にも強力な選択肢の1つになるはずです。
キャンプ時の充電や節電アイテム、もしもの備えの防災対策として、導入を検討されてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。