こんにちは、パンダ夫婦(@panda_camp_blog)です。
みなさんはキャンプの際はテーブル周りには、どのようなランタンをお使いですか?
安全で手軽なLEDランタンも良いですが、雰囲気作りや趣を感じたい時には、やっぱり本物の炎の光が欠かせません。
そこで今回は、そんな炎のゆらぎを気軽に楽しめる、SOTOの「Hinoto (ひのと)SOD-260」を徹底解説していきます。
筒状のスタイリッシュな形状をしており機能も充実。
その完成度の高さはキャンドル風のガスランタンの最高地点と称されるほどです。
▼今回ご紹介する「ガスランタン」はこちら
リラックスに深く関わる「ゆらぎ効果」
キャンドル風ガスランタンの炎は、光源としては弱く心許なく小さな灯りです。
ですが、不規則にゆらめく炎には「1/Fのゆらぎ」という、癒し効果があることが科学的に証明されています。
心地良い空間をつくり、リラックス効果を与えてくれるのが、ガスランタンの最大の魅力と言えます。
Hinoto (ひのと)の特徴
さまざまな燃料に対応
そんな癒し効果の高い、キャンドルランタンの有名どころと言えば、スノーピークの「ノクターンランタン」や、コールマンの「ルミエールランタン」などが挙げられます。
これらのガスランタンは、いずれも「OD缶に取り付けて使用するタイプ」。
一方Hinoto (ひのと)は、「OD缶」「CB缶」「ライターガス」といった、さまざまな燃料に対応している点が凄いところ。
高価なOD缶だけでなく、コンビニや100均でも手に入る安価なCB缶やライターガスに対応している点は大きなメリットになります。
燃料コスパ◎
充てん式専用タンクが便利
Hinoto (ひのと)には、本体と別に「充てん式専用タンク」が備わっており、このタンクにガスを充填して使用する事が出来ます。
充填式専用タンクで大体1~2時間燃焼させることが可能です。
タンクに充填して使えるので、ガス缶を別の調理ギアに使える点も便利ですし、ガスを充填た状態にしておけば、燃料分の荷物を軽量化させることも出来るのはかなり嬉しいですね。
ちなみにOD缶の場合は、「充てん式専用タンク」を介さず直接本体に取り付けも可能。
ただしOD缶からタンクへ充てんする場合は、別売りのアダプター(SOD-450)が必要です。
OD缶を燃料とする場合は土台の安定感も高まりますし、直接繋いだほうが良さそうですね。
調光リングを採用したシンプル操作
ガス量を調節するレバーがなく、ON/OFF、炎のサイズ調節ができる一度にできる調光リングを採用しており、かなりスタイリッシュに仕上がっています。
点火方法はガスを開いて、上部からライターなどで点火するだけの簡単操作です。消すときは調光リングをOFFの方向に回すだけでOK!
持ち運びに便利な収納ケース
本体一式が収まる専用のケースも標準で付属されています。
デリケートなホヤのガラス部分などを運搬時の衝撃から守ってくれる、柔らかい樹脂製のクッション材になっており安心です
旧モデル(sod-251)は、この専用ケースはオプション品です。
専用パーツでカスタマイズ
オーナメントで雰囲気アップ
さらにHinoto(ひのと)には、オーナメントというデザインシートが、オプションパーツとして用意されています。
極薄のステンレス製のシートをホヤに入れる事で、一味違う「炎の趣」を楽しむことができます。
- 麻の葉(あさのは)
- 七宝(しっぽう)
- 青海波(せいがいは)
すべて和風のテイストで統一しており、かなりオシャレです。
安定感を高めるスタビライザー
「充てん式専用タンク」を使用した場合、直径が38mmと結構スリムな形状のため、どうしても転倒リスクがついてきます。
そんな時のために、底面には三脚固定用のネジがついており、スタビライザーを装着させることが可能です。
純正タイプのスタビライザーはコンパクトに折り畳むことができるので、収納ケースの中に一緒に入れておくことができます。
スペック
Hinoto (ひのと) SOD-260 |
---|
本体サイズ(約) |
38×156×38mm |
収納サイズ(約) |
W76cm x D37cm x H11cm |
重量(約) |
232g |
燃焼時間 |
充てん式専用タンクで1~2時間 (タンク充てん状況や火力により変動します) |
材質 |
アルミニウム、真鍮、ステンレス、ガラス、樹脂 |
まとめ
というわけで、今回はSOTO(ソト)のガスランタン「Hinoto(ひのと)」をご紹介しました。
特徴をまとめると
- スタイリッシュでコンパクト
- あらゆる燃料に対応
- 充てん式専用タンクが便利
- 操作がシンプルで簡単
- 持ち運びに便利な収納ケース
気軽に炎のゆらぎを楽しめるガスランタン。その中でもHinoto(ひのと)はトップクラスの性能を誇ります。
さすが炎のプロフェッショナル「SOTO」
キャンプのテーブルランタンとしてはもちろん、ご自宅でも気軽に炎のゆらぎで癒されてみては?
それではみなさま、have a nice day!