こんにちは、パンダ夫婦(@panda_camp_blog)です。
今回はアウトドアブランドCOMDOORさんの「インフレーターマットDX」を使用して、実際に使用した感想を踏まえて本音でレビューします。
シングルとダブルの2種類ありますが、今回のレビューするのはダブルサイズです。
正直なところ、キャンプや車中泊をする度にインフレーターマットは欲しいけど、どういうのが自分に合うのかな?とずっと悩んでいました。
今回使用した「インフレーターマットDX」はネックだった空気を入れる手間もほとんど無く、睡眠の質も格段とUP。
テント内ではクッションにもなり使い心地も良いので、おこもりスタイルにもおすすめです。
ただ、実際に使用してみて気になった部分もありましたので、ご注意点も踏まえてしっかりお伝えします。
この記事は、CAMDOOR様より製品をご提供いただき作成しています。
提供していただいた製品ですが、良い面も気になった点も正直に、1ユーザー目線を心がけて執筆しておりますので、購入時の参考になれば幸いです。
▼今回ご紹介する「インフレーターマットDX」はこちら
CAMDOORってどんなブランド?
CAMDOORさんは、スリーピングギアの開発に力を入れている、中国で誕生したアウトドアブランドです。
寝袋やインフレーターマットなど、他社製品とは一線を画すオリジナルアイテムを展開。
商品数はまだ多くはありませんが、楽天市場の「アウトドア・レジャージャンル」で1位に輝くなど、ユーザーから商品の品質に高い評価を受けています。
それでは「インフレーターマットDX」の特徴をご紹介していきます。
「インフレーターマットDX」のスペック
インフレーターDX(ダブル) |
---|
本体サイズ(長さ×幅×高さ) |
200×135×10cm |
収納サイズ(幅×高さ)(最大) |
81×58cm |
本体重量 |
約5.3kg |
カラー |
ブラック、オリーブ、ベージュ、グレー |
素材 |
ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
販売価格
↓↓↓
15%OFF
13,481円(税込)
※執筆時Amazon販売価格
製品開封の様子
今回はダブルサイズなのため、約5.3kgと少しずっしりとした重量感があります。
中のマットレスはかなりコンパクトに収まっています。
取り出してみると幅は約70cm程で、収納袋もかなりゆとりがあり、出し入れがしやすい設計。
これだけ大きいと片付けも安心
- インフレーターマットレス
- エアバッグ
- マットレス固定用バンド×2
- 補修シール
- 取扱説明書
マットレスを出してみるとかなりしっかりとした造りで「ギュギュッ」と、圧縮されてるのが分かります。
ムチムチ(笑)
使い方手順
- 固定ベルトを外す
マジックテープになってる2ヵ所の固定ベルトを外します。
- マットレスを広げる
ロール状になっているのでゆっくりと広げ、この状態は二つ折りの状態です。
- マットレスに空気を入れる
2つの特大バルブから空気を入れ込みます。
空気を入れ込む時は写真のように蓋を外すと中のウレタンが見えます。
付属品にもある空気入れ袋を使って入れ込むことも可能。
- 完成
- 片付け方法
二つ折りにしてくるくる丸めて行きます。
逆止弁になっているので、中から空気は出て行きますが、外からは入ってこない仕組みなので片付けも楽々。
パンダ嫁 まずざっくり空気を抜くと、後から綺麗に丸めることが出来ます
厚さ10cmで極上のクッション性を実現
マットレスで一番気になるのがクッション性。この「インフレーターマットDX」は、10㎝という厚みで底つき感も無く、また様々な場面での寝心地もかなり快適に過ごすことが出来ます。
さらに、この厚さのお陰で地面からの熱気や寒気もシャットアウト。
実際に膨らましてみると、想像以上なマットレスのボリューム感に圧倒されました。
さらに、一点に体重が掛かったとしても不安定な感じもなく、しっかり反発したようなクッション性があるので、寝る以外にも座ってみたりと居心地抜群!
たった120秒!特大バルブで自動膨張
2つの特大バルブで、より簡単にマットレスを膨らますことが出来ます。
広げた状態でバルブを開くだけでマットレスが出来ます。
新品の場合は、しっかり梱包されていることもあり、自動で膨らむまでは時間がかかりました。
オールシーズン対応できる優れもの
表面はサラサラとした質感で肌馴染みが良く、季節を問わず使用できます。直接肌に触れてもペタペタすることなく、直接使えるのは嬉しいポイント!
汚れが気になる方はサイズを合わせてカバーやブランケットなどで対策すると良さそうです。
使用感レビュー
ここからは、実際にキャンプシーンで使用してみた様子をお届けします。
マットレスは自動膨張である程度まで膨らみますが、気持ち空気が足りないかな?というときにエアバッグがあるのでかなり便利です。
実際に寝てみた様子
大人2人(大型)が寝転んでみましたが、かなりしっかりと安定感があります。
膝を曲げることが出来、窮屈さは感じません。また気になるのが、寝返りを打つ時や起き上がる時などマットレス全体に振動が響いてしまいそうですが、そのようなストレスもほとんどありませんでした。
隅から隅までウレタンがみちっと詰まっていて、折り目部分や端っこの方も沈むことなく快適に過ごせます。
個人的には、このようなマットレスは端っこの接合部分が固かったり引っかかったりしやすいですが、そのようなことも無く使用できました。
幼少期、浮き輪にある接合部分のビラビラがどうしても苦手だったのですが大丈夫でした。
共感する方もきっといるはず
さらに接合部分は圧着式の為、外部からの水の侵入も防いでくれます。
CAMDOOR「もっちり温」と使ってみた
以前にCAMDOOR様よりご提供頂いた「もっちり温」と合わせて使ってみました。
マットレスの表面はさらっとしていますが、寝袋とマットレスが滑るということもありません。
寝返りも問題なしっ!地面からの寒さや、凸凹感もひろわないので朝までぐっすり休めました。
片付けも楽々
空気を抜くとこのように真ん中には折り目のようなものがあります。
半分に折り畳み、あとは特大バルブに向かって空気を抜いていきます。大きいサイズなので片付けに手こずるかなと思いましたが、逆止弁のお陰で意外と簡単にできました。
梱包時よりかなり大きくなってしましたが、収納袋はゆとりのある設計なので、こちらも全く問題ありません。
ただ、コンパクトとは言い難くそれなりに大きさや重さもあるので、かなりしっかりとした造りだと改めて実感しました。
残念ポイント
ここまでメリットをお伝えしましたが、「インフレーターマットDX」の残念ポイントもご紹介します。
特大バルブが固い
使ってみて気になる所はほとんどないのですが、強いて言うならこのバルブが固いところが気になりました。だたし気密性の高さとバルブの開け辛さはトレードオフの関係と言えるのかもしれません。
空気を入れて抜けないようにする蓋なのですが、頑丈ゆえに開け方にもコツが要りそうです。
基本スペック
販売価格
↓↓↓
15%OFFセール
13,481円(税込)
※執筆時Amazon販売価格
まとめ
CAMDOORさんの「インフレーターマットDX」は、安定した厚みで極上の寝心地を得られる、様々なシーンで活躍するアイテムでした。
特徴をまとめると
GOODポイント
- ウレタン素材で安定力抜群
- 厚さ10㎝で快適な寝心地
- 自動膨張機能など、使い方がシンプル
- カラー展開も豊富
- 安心の1年間メーカー保証付き
- 表面はサラサラ質感でノンストレス
- クオリティに勝るコスパ
気になった点
- 固めの特大バルブ
これまで厚さ5センチのインフレーターマットを使用していた時は、底つき感もありクッション性がもっと欲しかったので、ジャバラマットや銀マットなど色んなものを重ねて対策をしていました。
これまでのキャンプや車中泊では、快眠は難しいなと諦めていました。今回の「インフレーターマットDX」を使ってみて、今まで悩んでたことが全て解決できたのは大変満足度が高いです。
おうちのベットと遜色ない寝心地!
インフレーターマットは種類もたくさんあり選ぶポイントに迷いますが、CAMDOORさんの「インフレーターマットDX」は、質感・寝心地・設営撤収の容易さ・コスパなど、全体的にもハイクオリティだと言えます。
インフレーターマットをお探しの方、候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか?
何と言っても大柄なパンダ夫婦がゆったり寝れるのはサイコーです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではみなさま、have a nice day!
➡その他の本音レビュー記事はこちら