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今回はATOTO(アトト)さんのAndroidカーナビATOTO X10」を本音でレビューします。

品質の高さと驚異的なコストパフォーマンスで、国内シェアNo.1を誇るATOTOさんのアンドロイドナビ。

X10はその中でもAndroid OS13搭載した、次世代型フラグシップモデルです。

前作のS8シリーズで好評だった機能もさらに強化され、新たにHDMI入力やスマートAI、デュアルBluetoothを搭載。次世代ナビの名にふさわしい感動体験を実現しています。

まず、この高速起動っぷりを見てもらえれば、X10の凄さが一発で伝わるのではないでしょうか!エンジンスタート押した瞬間、一瞬で起動します。

パンダ
パンダ

これはマジで凄い!!

「ATOTO X10」はこんな方におすすめ
  • 最新でサクサク動く高性能なAndroidナビが欲しい
  • 画質や音質にも一切妥協したくない
  • スマホ同様にYotubeや音楽アプリを楽しみたい
  • 車を夫婦やカップルで車を共有している(デュアル Bluetooth)
  • Chat Al 音声アシスタントを使って更に快適にしたい
  • 手厚いサポート体制が整ったメーカーさんの製品が欲しい

そんなATOTOさんの最新機種ATOTO X10G211Eを、DIYで簡単に取り付けました。 

それでは実際に取付け風景や、使用感も踏まえて詳しくご紹介していきます。

この記事は、ATOTO(アトト)より製品をご提供いただき作成しています。

提供していただいた製品ですが、良い面も気になった点も正直に、1ユーザー目線を心がけて執筆しておりますので、購入時の参考になれば幸いです。

ATOTOについて 

ATOTO ブランドロゴ
出典:ATOTO

ATOTO(アトト)さんは中国深圳市に本社を置く、主にドライブレコーダーやアンドロイドOSを搭載したカーナビなど、自動車用電子機器の開発・製造・販売を行っている中国発の企業。

日本市場に参入して9年間以上の実績を持つ信頼のおけるブランドです。

設計から製造まですべてのプロセスを細部まで管理しており、高品質で安全・快適で魅力あふれる製品を世に送り続けています。

さらにメーカーさんのサポートがとにかく親切&丁寧そしてスピーディなんです。

パンダ嫁
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国内シェアNo.1なのも納得!

製品スペック

出典:ATOTO
ATOTO X10G211E
梱包サイズ(約)
‎27.8 x 22.3 x 20.9cm
画面サイズ
10インチ1280×800 QLEDディスプレイ
パッケージ重量(約)
2.66kg
CPU
オクタコアSD665(QCM6125) SoC
メモリ・容量
8GB+128GB
特徴
‎Android Auto, Apple CarPlay, Bluetooth内蔵 (デュアルBluetooth、スマートアンロック&ロック)、GPSナビゲーション、スマートAI内蔵、Wi-Fi内蔵、SIMカードスロット
パンダ嫁
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「ここ凄い」と感じた箇所マークしてますよ

ざっとスペックだけ見ても、とてつもないハイエンドモデルなのが伝わってきます。


10インチモデル販売価格
89,999(税込)
※執筆時販売価格

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79,999円(税込)

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パンダ嫁
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7インチと9インチモデルにも、専用クーポンコード使えます!

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製品開封の様子

洗練されたブラックのデザインパッケージ。側面のQRコードを読み取れば、WEBマニュアルにアクセス出来ます。

パンダ
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WEBマニュアルはイラスト付きで細かく解説されています。

開封すると上下2段構造になっており、上段の箱の中にはケーブルなどの細かな付属品一式、下段には緩衝材で包まれた状態でナビ本体が入っている仕様。

本体はフィルムで包まれた状態で、より丁寧に保護。

こちらが内容物一式です。実際に車体に接続するためのケーブル類、ビスやブラケットなど付属パーツが一式同梱されています。

なお、自動車メーカー対応のオーディオハーネスを準備しておけば、取り付け作業がとても楽になるので、初めて必ず別途購入しておくことをおすすめします。

ATOTO X10の特徴

高性能CPU搭載

出典:ATOTO

スマホやタブレット同様に、CPUの性能によってナビの動作は速く快適になります。

「ATOTO X10には、AICE UI 13.0(Android13ベース)に、最新オクタコアSD665(QCM6125)CPUプロセッサを搭載。メモリも8GBあるので、タイムラグを一切感じない超高速レスポンスで快適な動作環境を実現しています。

パンダ
パンダ

動きはサクサクを超え、ヌルッヌルです

また、128GBと十分なストーレージもあるため、好きなアプリや音楽・動画も思いのままダウンロードして楽しめます。

10.1インチ高精細QLED画面

出典:ATOTO

ディスプレイは10.1インチの大型QLED(1280×800)を採用。視認性が高い迫力の大画面かつ、高精細で美しい映像はかなり満足度が高いです!

QLEDとは?

量子ドット(Quantum Dot)技術を採用した液晶のことを指します。

従来に比べ効率的な色の変換を行うことができるため、画質が明るく、色彩が豊かで低消費電力、ナチュラルな再現が可能最新の液晶技術です。

表面は、光沢の無いノングレアな質感となっており、保護フィルムを貼る必要はなさそう。メーカーさんもそのように想定しているみたいで、今作には保護フィルムは同梱されていませんでした。

直射日光が当たっても視認性は高く、指紋も付きにくいのも嬉しいポイント。

パンダ嫁
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個人的にも好みのサラサラした質感!

好きなアプリもたくさん入る

出典:ATOTO

そしてAndroidナビ最大の強みがアプリ拡張性の高さ。お好みのアプリを好きなだけインストールすることが可能。

GoogleマップやYahoo!カーナビなどの便利な地図アプリから、YoutubeやNetflix、Amazo prime video、Amazo musicなど、スマホやタブレット同様に自分好みのアプリを入れ自由にアレンジすることが出来ます。

デュアル Bluetooth接続

出典:ATOTO

これまでのナビは同乗者がプレイリストを再生したい時、Bluetooth接続の切り替えが必要でした。

今回のX10で初めて搭載されたデュアル Bluetooth接続により、2台のスマートフォンを同時に接続されたままにすることが可能。なので面倒な切り替え作業が一切必要ありません。

しかもペアリング状態は記憶されるので、頻繁に2人で車に乗るご家庭はかなり重宝しますよ。一見地味ですが、実はかなり便利な機能。

パンダ嫁
パンダ嫁

快適性が爆上がり!

ATOTO X10 取付手順

ここからは実際に車へ取り付際の様子をお届けします。今回はMAZDA CX-5に取り付けました。

既存のオーディオ取り外し

まずは、既存のオーディオシステムの取り外しから。

わが家のCX-5の場合、先に干渉しているエアコンパネルを外す必要があります。

左端から内張はがしなどで、クリップを1箇所ずつ丁寧に外せば簡単に取り外し可能です。

多少設計に違いはあれど、この辺りは各車種共通の工程だと思います。

エアコンパネルに繋がっているハザードランプのカプラーを外すことをお忘れなく。

既存ナビのコードやコネクタ類を全て取り外し、オーディオハーネス(別売)を車体側に取り付けていきます。

オーディオハーネス取り付けは車両側のカプラー接続するだけでOK。

続いて、車体側とナビ側ハーネスをギボシで繋いでいきます。予めギボシ加工された状態で届くため、あとは同色の線同士を繋げばOKなので迷う心配もありません。

AOTOTOさんのハーネス側には、1本1本丁寧にラベルが貼られている親切設計

出典:ATOTO

さらにWEBマニュアルにはポートと配線図など細かく記載されているので、初めてナビを取り付ける方も安心です。

端子を接続する際は、ナビ本体と車体どちらも傷つけないよう、養生テープやタオルを敷いて保護しながら作業することをおすすめします。

そのほかのケーブル類

  • USBケーブル用端子1(レコーディング用)
  • USBケーブル用端子2(外部端子用)
  • SIMカード用端子
  • GPS/Wifiアンテナ
  • ラジオアンテナ(ラジオを聴く方のみ)
  • リアカメラ端子
    (リアカメラ取り付がある場合)

これらを本体背面へ繋げていきます。

ポイント

全て端子の形状が違い、正しい箇所にしか接続できない仕様なので、間違える心配はありません。

2本のUSBケーブルと、SIMカードスロットはグローブボックスに収まるように引き込みました。

車体のエンジン始動、正しく起動できるかチェックしてみます。

起動しない場合は、カプラーやコネクタ、またはギボシ端子のいずれかの接続ミスの可能性が高いです。差し忘れが無いか一度チェックしてみて下さい。

上手くいかない時は、AOTOTOカスタマーサポートへ連絡すれば、とても親切丁寧にサポートしてくれますよ。

オンラインファームウェア 更新

インターネット接続は、WiFi、Bluetoothテザリング、4G LTEに対応。初期設定が完了すると、自動的にオンラインファームウェア更新が入りました。

システムを最新の状態に保ち、セキュリティ対策にもなるアップデートが、オンラインで簡単にできるのは助かります。

更新作業は約20分間かかりその間エンジンはOFFにできないので、時間があるタイミングで行いましょう。

使用感レビュー

スマホ感覚で操作できる

「ATOTO X10」は、Android13.0が搭載されており、スマホやタブレット同様、直感的に操作することが出来ます。

ホーム画面のガジェットやアプリアイコンだけでなく、下部のショートカットアイコンまで自由に配置することができ、自分好みのレイアウトにカスタマイズ可能。

さらにガジェットも予め豊富な種類が用意されており、インターフェースのデザインも複数あります。

パンダ驚き
パンダ

自由度高すぎ!

視認性が高いディスプレイで安全安心

そして10.1インチ高精細QLEDディスプレイですが、とにかく綺麗な画質は感動モノです。

画像では伝わりにくいかもしれませんが、4~5年前のハイエンド機種だった、これまで使っていたIPS液晶モデルとは比べ物にならないほど、綺麗で視認性が高いです。

GOODポイント

余談ですが運転中パンダ夫は、オークリーのラッチという偏向レンズ付きのサングラスを愛用しています。

偏光レンズは光をカットする作用があるため、液晶ディスプレイの画面が暗くて見えづらかったのですが、X10の高精細QLEDディスプレイは、サングラス越しでも視認性を損なうことはありません。

Chat Al 音声アシスタントが超楽しい!

出典:Amazon

X10の最大の進化の1つと言える、ChatGPT由来のAIコンパニオン搭載。ドライブ中に愛車と会話が出来る、夢のような体験を実現しています。

会話を楽しむだけでなく、音声コマンドを使用して、音量の調整、トラックのスキップなどデバイスの操作も行います。

その他にも運転中のニーズに合わせた、さまざまなチャットボットから選択可能です。

一人ドライブで話し相手が欲しい時調べ物をAIに教えてもらったり、かなり重宝しますよ。

CarPlayやAndroidAutoが便利すぎる

Android autoの画面

AppleCarPlay、Android autoに対応しており、スマホとの相性抜群です!

お手持ちのスマートフォンにインストールされたアプリを、X10のディスプレイ上に表示させコントロールできるようになります。

エンジン始動させると、ナビとスマホが自動で接続。GoogleマップとAmazon musicが2分割画面で起動するように設定しました。

Amazonプライム会員特典で、広告なしの1億曲の楽曲楽しむことが出来ます。

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音質も最高峰

わが家はドライブ中、音楽は絶対聴きたい派なので、音質にはかなりこだわっています。

実際、車の運転中は音楽が気持ちにポジティブな影響を与えることが、科学的に証明されているんだとか!

X10の内蔵アンプはM-A-X 4×49Wという、かなり良いアンプが備わっており、音質も最高峰クラスです。

低音、中音、高音のバランスを調整するイコライザ設定の幅もさらに進化しており、より細かく自分好みの音質にアレンジすることが可能。

他にも、リスニングポジションやバスブースト、クロスオーバーフィルターなどこと細かに設定できます。

パンダ
パンダ

音質にこだわる方にもオススメ!

まとめ

ということで、今回はATOTOさん最新型Androidナビ「ATOTO X10を本音でレビューしました。

特徴をまとめると

  • 最高峰の高性能CPU搭載で軽快動作
  • 10.1インチ高精細QLED画面で視認性抜群
  • Chat Al 音声アシスタントが超楽しい!
  • デュアル Bluetooth接続で2人でのドライブが超快適
  • ホーム画面の設定の自由度が高い
  • スマホ感覚で操作でき好きなアプリも入れ放題
  • ネット接続はWiFi、Bluetoothテザリング、4G LTEに対応
  • CarPlayやAndroidAuto対応スマホのネット環境も使える

次世代型と銘打っているだけあり、最高峰スペックに、スマートAIやデュアルBluetoothにHDMI接続など新機能も満載。ますますドライブが快適に、そして楽しくなりました!

また、ATOTOさんはサポート体制も本当に素晴らしく、親切・丁寧・スピーディ。正直、並の国内企業では太刀打ちできない高いサポート力です。なんでも気軽に相談できる安心感がそこにはあります。

パンダ
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もはや欠点がみつからない・・・

もし難点を挙げるとすれば価格でしょうか。確かに価格は正直お高め。
ただ価格に見合うだけの性能面の素晴らしさ、この先数年間は買い換える必要が無いランニングコストを考慮すると、むしろ満足度は非常に高いと言えます。

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パンダ
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