HAGOOGI「LEDライトZ2」本音レビュー｜高さや角度を自在に調整可能な多機能ライト

こんにちは、パンダ夫婦（@panda_camp_blog）です。

今回はHAGOOGI（ハゴオギ）さんの「LEDライトZ2」を本音でレビューします。

ライトとしての機能は勿論、様々なシーンで使いやすさを追求した「LEDライトZ2」。

キャンパーの「こうあったらいいな」が叶った理想のライトで、アウトドアや車中泊、災害時にも役立つ多機能ライトです。

それでは実際に使ってみてた使用感を織り交ぜながら、詳しくチェックしていきましょう。

この記事は、HAGOOGI（ハゴオギ）様より製品をご提供いただき作成しています。

提供していただいた製品ですが、良い面も気になった点も正直に、1ユーザー目線を心がけて執筆しておりますので、購入時の参考になれば幸いです。

HAGOOGIについて 

HAGOOGI（ハゴオギ）は広東省深圳市に本社を置く、家庭用電気製品の設計・開発から製造・販売・サービスまで一貫して行っている家電ブランドになります。

2017年に日本に進出後、2022年には日本国内でHAGOOGI株式会社を設立。

キッチン家電やアウトドアギア、他にもペットグッズも手掛けており、SNSでも人気が高く、今目が離せない注目ブランドです。

製品スペック

HAGOOGI「LEDライトZ2」
製品サイズ（収納時）
高さ28.5×横7.5×幅7.5cm
製品サイズ（展開時）
高さ111×横22×幅22cm
カラー
ダークグリーン
重量（約）
975g
バッテリー容量
14,000m/ah
定格入力(V)
USB-A
定格出力(V)
USB-C
充電時間
約4～5時間
使用時間
約4～80時間（光量によって異なります）
最大光量
150,000
懐中電灯
最大1,028ルーメン
ライトの種類
5種類
LEDライト調整
10段階
防水性能
IPX5
材質
ABSとPC
付属品
本体、ケーブル、固定用ペグ4本、取扱説明書、保証書

HAGOOGI「LEDライトZ2」の特徴

製品開封の様子

箱の状態も問題なく、緩衝材がピッチりとした状態で届きました。

開封すると傷1つ無く届きました。パーツはシンプルなので分かりやすく、すぐに使用可能です。

本体サイズ

本体は、収納時で高さ28.5×横7.5×幅7.5cm、展開時で高さ111×横22×幅22cmになります。高さは自由に調整可能。

本体部分の重心が足元の4脚のスタンド部分になるので、ふらつくことなく安定感があります。

入出力ポート

本体にType-C（入力5V/2A）、USB（出力5V/1A）が1箇所ずつあります。

防水カバー付きで外でも安心して利用することができます。

14000mAh内臓バッテリー

さらに、14000mAhの大容量バッテリーで、スマートフォンなどの充電が可能です。最長で連続80時間の連続使用ができるのでキャンプや防災時にも役立つ優れもの！

全201通りの使い方

このライトの凄いところが、使い方次第で全201通りもあるということ。シーンに合わせて細かい調整ができるのでアウトドアやインドア、車中泊で使い分けが出来ます。

5種類ランプ

まずランプは、電球色・温白色・昼白色・高速点滅・SOSライトの全5種類。

▼電球色・温白色・昼白色

電球色はオレンジがかって眩しすぎないライトです。キャンプしている時はこのような色のライトがとても使いやすいです。

温白色は温かみのあるライトで作業などもしやすく、昼白色はしっかり辺りを照らしてくれるので防災時やご自宅内でも活躍。

▼高速点滅・SOSライト

照明としての機能以外にも、万が一に備えた高速点滅やSOSライトも完備しているので安心です。

4枚調光ライト

独立した4枚のLEDパネルはそれぞれ光量調整も可能。

4枚のLEDパネルが時計回りに90度、半時計回りに180度、上向きに180度まで自在に調整できます。

上向きに調整する時は、6段階に角度が固定されるので微妙な角度でも自分好みに照らすことが可能です。

最大6000ルーメンでかなり明るくなり、パネルは1枚からでも使用できます。1枚でも1500ルーメンとパワーも十分！

10段階のLEDライト調整

調光は10段階でメモリー機能が付いています。最後に使った明るさが記憶され、次に使う時は最後に使用した調光が点灯されます。

さらに、懐中電灯モードも搭載。その明るさはなんと！1028ルーメンもあり、約50ｍ先まで昼白色でしっかり照らしてくれます。

磁器吸着機能付き

スタンドライト以外にも、ライトの4脚の脚部分に磁器吸着機能が付いているので、車や鉄板に付けることができます。

5WAYの使い方

この「LEDライトZ2」の魅力を最大限に発揮できる5WAYの使い方があります。

• 卓上ライト
• 地上ライト
• 懐中電灯
• バックパックランタン
• シャンデリア（別途フックが必要）

バックパックのようにドリンクポケットに入れてライトが使えると両手も開くのでかなり便利です。ヘッドライトもありますが、調光を比較すると「LEDライトZ2」はかなり使いやすいと思います。

専用ペグで固定力アップ

全部で4本付属品に付いてる専用ペグを使うと、地上ライトの固定力がアップします。脚の部分がしっかり固定されるように「コの字」のような形の専用ペグ。

脚部分はプラスチック耐久性に優れた素材で造られていますが、十分気を付けて打ち込みすぎないよう注意が必要です。

細かなディティール

底面にはねじ穴や、4脚スタンドの外面には反射ストリップが付いてます。撮影の照明用として使えたり、暗闇でもさりげなく分かりやすく設計されている丁寧さ。

使用感レビュー

ここからは実際に「LEDライトZ2」を使用した様子をご紹介します。

安定した4脚スタンドの使い方

脚部分を4枚とも少し広げます。

広げたまま中心部分を掴みます。

中心部分を掴んだみそのまま押し込みます。この時、もう一方の手は本体部分を掴み固定しながら押し上げるようにするとスムーズです。

中心部分を押し上げると、パネル部分がぐんと伸びますので、固定する手の位置にご注意ください。

スタンドの使い方

最長111cmまで伸長するスタンド、倒してしまわないように丁寧に引っ張ります。

操作方法

簡単に操作手順をお伝えしていきます。

• 一番左の電源ボタンを1回押すごとに順番に切り替わる
  パネル1つ→パネル2つ→パネル3つ→パネル4つ→調光ライト消灯・強光ライトが点灯→懐中電灯→消灯の繰り返し
• 左から2番目のモードボタン
  電球色→昼白色→温白色→高速点滅→SOSライトの繰り返し
• ＋ボタンは調光アップ
  10段階で押すか長押し
• －ボタンは調光ダウン
  10段階で押すか長押し

電源ボタンは長押しで消灯することもできます。

ボタン操作の真下に指示ランプがあります。動作中は一番左が青ランプになり、右4つのランプは電池残量の表示です。

ライトの様子

▼電球色

▼温白色

▼昼白色

全て調光を最大の10にした時の様子です。それぞれ照らし方が違い、用途に分けて使えるのは魅力ポイントの1つだと言えます。

さらに持ち運びが気軽に出来るので、どこでも地上ライトや夜道のランタン代わりとして使用可能。

自由自在

途中でご紹介したパネルの向きを変えることで、手元を照らすこともできます。実際、照明がある建物で夜に撮影しましたが、備え付けの照明に勝るほどとにかく明るい！

他にも、デスクワーク時の照明として使えたり、防水加工も施されているので釣りにもおすすめとのこと。

つい細かく調整したくなる「LEDライトZ2」。動作がしっかり目なのでカスタム精神をくすぐられます。

気になった残念ポイント

専用ケースが無い

専用ケースが無いので、持ち運びが気になります。
LEDパネルがむき出し状態なので、このままでは少し心配です。

我が家では自宅にある厚手の巾着袋のようなものに入れてます。丸みのあるランタンとは違いこのライトは四角なのでいい感じにスタッキングできる場所にはめ込んで持ち運んでいます。

脚部の開閉がしにくい

脚部の展開時は「4枚の足パネルを同時に少し開き、ゆっくり広げる」という操作に少し手間取ります。

開閉時の操作は十分気を付けていますが、どうしてもスタンドを戻す時に指を挟みがちになるため注意が必要です。

重量も約1kg近いので、小さなお子様は危ないので、大人の方が操作することをおすすめします。

まとめ

というわけで、今回はHAGOOGI（ハゴオギ）の「LEDライトZ2」を本音でレビューしました。

特徴をまとめると

HAGOOGI「LEDライトZ2」は、ライトの使い方の常識を上回る新しいLEDライト。フレキシブルに角度や高さ、明るさを変えられるライトでとても使いやすいです。

2点ほど残念ポイントを挙げましたが、どちらも慣れと少しの工夫で対応できるレベルなので、実用は全く気にならないレベル！

そして、とにかく明るさに驚きました！

LEDライトですが光量は遠くでも十分に発揮され、電球色はキャンパー好みの焚き火の雰囲気がたまりません。

アウトドアや防災時に役立つ「LEDライトZ2」かなりおすすめですよー。
みなさまのLEDライト選びの参考になれば幸いです。

それではみなさま、have a nice day！